【出雲駅伝】國學院大學、アンカー6区・平林清澄選手 レース後インタビュー

【出雲駅伝】國學院大學、アンカー6区・平林清澄選手 レース後インタビュー

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スピードの“出雲”、伊勢路を舞台に大学日本一を決める“全日本”、そしてクライマックスの“箱根”。文化放送では、今年も「学生三大駅伝」を全て実況生中継!

駒澤大学の2連覇、5度目の優勝で幕を閉じた第35回出雲駅伝。レース後の選手、監督のインタビューをお届けします。

☞文化放送出雲駅伝特設HPはこちらから

 

━━レースを振り返ってみてご自身の走りはいかがでしたか?
「襷を受け取った時が5位だったので、何としてでも目標の3位までいきたかったのですが、最終的には追いつかず4位という悔しい結果に終わってしまったので、そこに関してはまだ自分の力不足だったのかなと思います」

━━前半からのレースをご覧になって今日はどのように走ろうと思っていたのでしょうか?
「レース展開的なところは5区(の高山)が来るまでわからなかった。みんな表彰台に向かって走っているという気持ちを見て、自分もそれをぶらさないと決めて走りました」

━━箱根駅伝が終わってからここまでどう振り返りますか?
「お正月が明けてすぐに故障してしまって、前半シーズンは苦しい部分もあったんですけれど、『主力3人とも怪我はしてしまったけど、7月のホクレン(ロングディスタンス)に合わせよう』ということで自己ベストも出せた。そこから夏合宿を経てしっかり練習はできていたので、三大駅伝まずは一発目に合わせて臨んだという感じです」

━━前田監督は夏合宿で少し疲れが出たとも言っていたが?
「9月に入ってから少し疲れが出た部分はあったんですけど、それでも8月にしっかり距離も踏んで練習できた分があったので、今日は走れたのかなと思います」

━━タイム的には満足?
「いや、満足はしていません。区間賞ともまだ差がありますし、まだまだ自分の力不足の4位なのかなと思いますね」

━━3年生で上級生になりましたが、今後大学陸上界で目標にしている位置はどこになりますか?
「やっぱりこのチームのエースというところは崩さない。だからこそ、優勝を狙うチームのエースとして他大学のエースとも戦っていく、区間賞を獲っていく気持ちを強く持っていきたい。その立ち位置になっていってその先の世界も見据えていきたいと思っています」

━━これまでも世界のレースに出場されていますが、世界のランナーと戦って感じたことはありますか?
「世界との差というか、まったく見えていなかった部分が少し見えたくらいです。まだまだシニアの世界は上だなと思っていますけど、それでもそこと戦っている大学生もいる。そういう選手と争っていく、戦っていく一人として、世界でも戦える選手になっていきたいと思います」

━━全日本に向けて意気込みをお願いします。
「また悔しい思いをしたので、次こそしっかりやり返せるように、またチームで一致団結して全員で(上を)狙えるように、切り替えてやっていきたいと思います」

 

◆文化放送スポーツスペシャル 第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走実況中継◆
2023年10月9日(月・スポーツの日) 13:00~15:30
解説:上野裕一郎(立教大学陸上競技部男子駅伝監督)
実況:斉藤一美アナウンサー(文化放送)
◆聴き方いろいろ◆地上波FM91.6/AM1134 radiko インターネットラジオ

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