高校生17歳からバレエを初めフランスなど各国で活躍の異色ダンサー バレエとの意外な出会いを語る

高校生17歳からバレエを初めフランスなど各国で活躍の異色ダンサー バレエとの意外な出会いを語る

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テレビなどで“美尻王子”として有名なバレエダンサーの竹田純さんが1月15日の『くにまる食堂』にご来店。普通にイメージするダンサーとはかなり違う、バレエを始めたきっかけを伺った。

邦丸「竹田純さんは1982年のお生まれで41歳。2019年フランスに移住して生活の拠点はフランス。今は東京に帰ってきているという事ですね。バレエダンサーって、ちっちゃいうちからバレエ教室に通って、そこから一握りの人間だけが上に行くというイメージがあるんですが、竹田さんは全然違う道を歩んだんですって?」

竹田「そうなんです。私は17歳から始めたんです。」

邦丸「17?高校生、なんでバレエやったの?」

竹田「なんか私、部活も好きじゃないとやれなくて、元々ジャズダンスに目が行ったんですよね。ジャネット・ジャクソンさんとか、スパイスガールズさんとかが好きで、憧れて家で踊っていて。お姉さんがちょっと気が強いので、家で踊ってると、みぞおちパコーンみたいな。」

邦丸「うるせえ、バーン!みたいな?」

竹田「蹴られて、これじゃダメだと思って、家の近くのジャズダンス教室から始めたんです。そしたら先生から「あなたはクラシックやった方がいいんじゃない?バレエやるとなんでも踊れるようになるから」って言われたので、それはお得だと思ったんですよ。なので、バレエを見たからとかじゃなくて、お得だと感じてやったんです。」

邦丸「お生まれは静岡で、バレエ教室がめちゃくちゃ遠かったらしいですね。」

竹田「もうおっしゃる通りで、自転車、電車、チンチン電車という3つで大体片道が1時間45分ぐらい。富士山の近くバレエ教室に入って、厳しい先生だったんですけれども、そこでやっていて。」

邦丸「イメージでは、壁一面ガラス張りになってて、横のバーがあって、そこに捕まり立ちしてアン・ドゥ・トロワってやるわけ?」

竹田「おっしゃる通りです。先生は「いち・に・さん」でしたが、そんな感じでやってました。もう99%、100%女性で、あそこまでバレエやってる女性って気が強いんですよ。バレエって、コンペティション、競争が激しいので。」

邦丸「家に帰ったらお姉ちゃんからパンチ食らったり、バレエに行っても気強い人ばっかりで気が休む暇ないね。」

竹田「そうなんですけど、なんか大丈夫だった。どっかで抜けてるんですね、私。多分、おかしいのが好きみたい。(笑)」

邦丸「その富士の裾野のバレエ教室から、今度は『東京バレエ団』という名門中の名門に行くんですね?」

竹田「高校卒業するとき、先生に「あなたどうするの?」って聞かれて「いや~分からない」って言ったんですね。そうしたら先生から「オーディションあるから、やってみたら?」って言われて、それで受けさせていただいたんです。」

邦丸「名門中の名門でしょ。受けて、一発合格?」

竹田「一発合格でした。」

邦丸「良かったね~。」

竹田「いや、なんでか分からなかったです。本当に緊張して、しかも下手だったんですよ。間違っちゃったか、もしかしたら人数が足りなかったか。(笑)」

邦丸「でも東京バレエ団の公演にも出るわけでしょ?」

竹田「はい。一年目から出させていただきました。」

このあと竹田さんは「フランス国立バレエ学校」に留学。さらにフランス・オランダ・スロバキアのバレエ団で活躍しますが、その裏には様々な苦労がありました。この続きはradikoのタイムフリー機能でご確認ください。

「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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