「ラジオオカリナ講座」の課題曲は井上陽水さんの「少年時代」 『宗次郎 オカリーナの森から』

「ラジオオカリナ講座」の課題曲は井上陽水さんの「少年時代」 『宗次郎 オカリーナの森から』

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文化放送で毎週土曜午後17時15分から放送中の『宗次郎 オカリーナの森から』
パーソナリティはオカリナ奏者の宗次郎さんです。

今週は井上陽水さんの「少年時代」を練習します。

西川 今週は「ラジオオカリナ講座」をお届けします。リクエストにもお応えしますよ。

宗次郎 では西川さん、リクエストを紹介してください。

西川 埼玉県のRN「流れ星」さんからいただきました。この番組で宗次郎さんの事を知り、生まれて初めて買ったCDが「オカリーナの森から」でした。それまで、オカリナというのは童謡などを演奏する繊細な楽器だと思っていたのですが、このCDの「大地のうた」を聞いた瞬間イメージが変わりました。何が始まるんだろうと思わせる重厚なイントロから透き通るようなオカリナの音色が聞こえて来た時、まるで氷の矢に射抜かれたような衝撃を受けたのです。あれから10年以上たちますが、あの時の感動は、忘れられません。「大地のうた」をリクエストさせてください。

宗次郎 埼玉県鴻巣市のRN「流れ星」さん、ありがとうございます。「氷の矢に射抜かれた」という表現……いいですね。僕も46年前、初めてオカリナで演奏した時も似たような印象があって、自分の体をオカリナの音色が突き抜けていくような感動があったんですよね。そういう感動をたくさんの人に伝えたいと思っていたんですけど、まさに「流れ星」さんの表現がぴったりで、そういう風に感じてくれていたというのが、すごくありがたいし、嬉しかったですね。童謡だけじゃなくて、ダイナミックな楽曲でも存在感を発揮できるような、そういう強さがある楽器だと思っているので、そういうことをちゃんとわかってくださっているというのが素晴らしいですね。「流れ星」さんが言う「氷の矢のような透明で鋭い強さ」というのをこれからも追求していきたいと思います。それでは、リクエストにお応えして「大地のうた」をお届けしましょう。

 

MUSIC,「大地のうた」/「オカリーナの森から」宗次郎

 

西川 それでは、「ラジオオカリナ講座」にまいりましょう。

宗次郎 ラジオの前の皆さん、オカリナのご用意はよろしいでしょうか? 今月は「少年時代」を練習していただいております。

西川 この時期になるとリクエストを多くいただいている曲なんですけども。シンコペーションという難しいリズムが出てくるんですよね。

宗次郎 そうですね。譜面を見ていただくとわかるんですが、その辺だけ覚えていただけるとあとは楽かもしれません。後半は高い方のド、レのシャープとかも出てくるんですけど、その辺もお話ししながら練習していきたいと思います。

 

このあと、前半の演奏のポイント、後半の演奏のポイントなどを実際に演奏しながら解説してくれました。

 

宗次郎 意外と難しそうなところも、楽譜の方でしっかり解説していますので、できるかと思います。今週はここまでにしましょう。

西川 来週もよろしくお願いいたします!

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