年代ごとのコロナ感染率は? デルタ株拡大で「バランス考えた」分析を ~9月2日「おはよう寺ちゃん」

年代ごとのコロナ感染率は? デルタ株拡大で「バランス考えた」分析を ~9月2日「おはよう寺ちゃん」

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9月2日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、朝日新聞の「10歳未満の感染、87%増」という記事が取り上げられた。厚生労働省の資料を基に、新型コロナウイルスの第5波による感染増加が顕著となってきた7月28日と、4週間後の8月25日の累計感染者数を比べて、全体及び各年代でその割合がどうなっているのかを示した内容だ。寺島尚正アナウンサーと木曜コメンテーターのストラテジスト・嶋津洋樹氏はどう分析するのか。

短絡的に見るのではなく、全体を俯瞰する必要がある

「全体では51%増だったのに対し、20歳未満はおよそ8割増えています。各年代の増加率を見ると、10歳未満が87%増と最も多く、次いで10代の79%増、20代の64%増などとなっています。一方、ワクチン接種の進む高齢者は60代が24%増、70代以上は10%台に留まっています。子供はこれまで感染しにくいとされてきていたわけなんですが、感染力の強いデルタ株に置き換わったことが影響しているとみられています」(寺島アナ)

「この状況についてはどうお感じですか」との寺島アナの問いかけに、「感染する相手が変わってきたということだと思うんですけども」と前置きして嶋津氏は次のように続けた。

「一方で亡くなっている方ということで言うと、若い世代は引き続き亡くなりにくいんですよね。従来よりも亡くなっていると言われているんですけども、水準がそもそも低いです。(亡くなった方がいるという)個別の案件で悲しみがあるとか医療の方々に負担がかかってることについては私も否定しないんですけど、全体の状況を見ると引き続き若い方は亡くなる確率が低いですし、子供についてはそれが一段と浮き彫りになっています」(嶋津氏)

さらに嶋津氏はアメリカのとあるデータを取り上げ、「アメリカで(コロナで)亡くなっている子供の率というのは、通学中に(交通事故などで)亡くなる子供のほうが多いようです」と紹介。それを踏まえて次のように主張を展開した。

「個別の案件は悲しいことですし、あってはならないことなんですけど、国の政策に反映されるには当然全体のバランスを考えなければならないので、『学校は閉鎖するべきだ』というような短絡的な話ではないです。むしろ子供の場合には将来の話も当然あるわけですし、教育の機会の問題もあるわけですから、全体のバランスを考えてこの話を報道するべきですよね。全体としてどう考えるかという視点でもう少し報道されたほうが良いですし、それが結果として正しい政策に繋がっていくのではと思っています」(嶋津氏)

「(政府は)冷静に数字を分析して全体を観ていかなければならないですからね。そしてどういう指針を示していくのか、につながる訳ですからね」(寺島アナ)

寺島アナの説明によると、直近1週間の新規感染者数は全国で10万人あたり116.382人(平均値)となり、前の週の0.91倍で減少傾向になっている。

「お盆明けに人の流れが増え始めてきたなか、多くの地域で学校が再開されました。コロナ対策を厚生労働省に助言する専門家組織は会合で、『若者を中心に感染が再拡大する恐れがある』として警戒を呼びかけたということです」(寺島アナ)

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。 またYouTube公式チャンネルではLIVE配信と、放送後にアーカイブでお楽しみいただけます。

【公式】文化放送 おはよう寺ちゃん – YouTube

2021/09/02/木 05:00-06:00 | おはよう寺ちゃん 5時~6時 | 文化放送 | radiko

2021/09/02/木 06:00-07:00 | おはよう寺ちゃん 6時~7時 | 文化放送 | radiko

2021/09/02/木 07:00-08:00 | おはよう寺ちゃん 7時~8時 | 文化放送 | radiko

2021/09/02/木 08:00-09:00 | おはよう寺ちゃん 8時~9時 | 文化放送 | radiko

 

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