鎌田實「コロナ禍の認知機能低下を防ぐためにも、上手に人生を楽しむべき」―11月7日(火)大竹まことゴールデンラジオ

鎌田實「コロナ禍の認知機能低下を防ぐためにも、上手に人生を楽しむべき」―11月7日(火)大竹まことゴールデンラジオ

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11月7日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)に、「疲れない 太らない ボケない 60代からの鎌田式ズボラ筋トレ」( エクスナレッジ)を出版した医師で作家の鎌田實氏が出演、コロナ禍の巣ごもりが引き起こす認知機能低下を指摘、コロナの状況を見つつ、上手に人生を楽しんだほうが良い、と訴えた。

鎌田氏が「二つのことが効率よくできず仕事のミスが多くなったり、イライラして意味もなく怒鳴ったりするのは前頭葉の問題で認知機能低下によるもの。これまで人とたわいもない会話をしたり、歌ったりすることが認知機能低下を防いでいた。」と指摘すると、パーソナリティの大竹まことが「俺みたいな年寄りが、一人でできる手はないですかね。毎日YouTubeばっかり見てるんだよね。キャンプの動画とか」。とポツリ。それを受けて「見てるんじゃなくて、やったほうがいいですね。」ときっぱり断言した鎌田氏。それでも「川入って魚取ったりするのはしんどいんだもん」と大竹が駄々をこねると、鎌田氏は「ソロキャンプでもソロ映画でもいい。自分が面白くなることで体を動かす。コロナの感染者数を見ると、今がチャンスです。あとは、人のために何かをやってみるというのはどうでしょうか」と提案。大竹は「誰かのためっていうのは結局自分のためですもんね。自分が気持ちよくなれるんだから。」と激しく同意し、話題は鎌田氏が代表を務めるジムネットが行う「チョコ募金」へ。

「チョコ募金」とは、2006年から始まったイラクの小児がん支援、シリア難民、小児がん総合支援施設の運営、被災地への支援につかわれる募金で、寄付をすると可愛らしい缶に入った六花亭のチョコが返礼される冬限定のキャンペーンのことだ。1000セットを申し込んだという一人の寄付者は、チョコレートはイラクや福島の子どもへ送ってほしいと依頼し、そうして福島の診療所に送られたチョコレートは注射に怯える子どもの手に乗せられている、と鎌田氏は心温まるエピソードを披露し、「今年の冬も協力してほしい」と募金を呼びかけた。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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