阿川佐和子が語る“一人っ子の魅力” 12月14日「くにまるジャパン極」

阿川佐和子が語る“一人っ子の魅力” 12月14日「くにまるジャパン極」

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軽~い人生相談なのにもかかわらず、なぜか依頼者を納得させてしまう阿川佐和子さん。12月14日「くにまるジャパン極(文化放送)」では阿川さんが、文化放送 西川文野アナの悩みを軽~い語りで見事に解決。その腕前とは?

野村邦丸アナ「今年30歳になったばかり、西川文野アナウンサーの悩み事を阿川さんに答えていただきたいのですが…」

阿川「軽~くお答えします」

邦丸、西川「(笑)」

阿川「お悩みは何でしょう?」

西川「私、行動範囲が半径5メートルしかないんです。一人っ子のカギっ子で育った影響か、基本的に一人で行動しがちで行動範囲も職場と自宅の往復ばかり。職業柄、もっと自分の世界を広げる努力をしたほうがいいと思うのですが、どのようにすれば良いのでしょうか?」

阿川「私は4人きょうだいの上から2番目だったんですが、一人っ子に対するイメージって“大事に育てられた”とか“ちょっとワガママ”そういうふうに思ってたんです。ですが、一人っ子の人にインタビューをしていくうちに、一人っ子ってホントに深く考えてるなって思うようになったんです」

阿川「タモリさんってお爺ちゃん、お婆ちゃんに育てられたんですよ」

邦丸「ああ、そうなんだ」

阿川「タモリさんって幼い頃、毎日お爺ちゃん、お婆ちゃんのところに来るお客さんの話をジーっと聞いたり、散歩に出かけたりする時もジーっと黙って周りを観察していたそうなんです。小さい時に、それだけ熟考、感じる力を養ってたから、ああいう感じの人になったのかなって…」

阿川「きょうだいがいるほうがプラスになったりすることもあるけど、一人っ子って、とかく黙ってたりするでしょ?そうすると見てるものを深く観察する力が養われるんじゃないですかね?」

西川「じゃあ無理に外部からの刺激を受けようとかしなくても…」

阿川「そう。自分から言葉を発してコミュニケーション能力をつけようとかしないで、喋ってる人を見て吸収したらいいんじゃないですか?」

西川「無理せずってことでいいんですか?」

阿川「無理しないほうがノビノビできるんじゃないですか?行動範囲が狭いことをコンプレックスに感じる必要はないです。っていうかコンプレックスを持ってるほうが人間は魅力的ですよ」

西川「このままでもいいのかなっていう気持ちになってきました」

この他にも番組では阿川佐和子さんが“思わず納得の話”を連発。気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認ください。

 

「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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