AIを使って感染状況を予測! 話題の教授が出演! ~12/22(水) ニュースワイドSAKIDORI!

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新型コロナウイルスのオミクロン株の感染者が日本でも増え始めているが、
今後、オミクロン株の感染が拡大した場合、
東京都の新規感染者数はどのくらいの人数になるのか?

AI(人工知能)を使って今後の東京都の感染状況を予測している
名古屋工業大学平田晃正教授に、
大阪府でオミクロン株の市中感染の疑いがあるというニュースが流れる前、
電話で話を聞いた。

斉藤「今後、東京都の感染状況についてAIはどういう予測をしているのか?」

平田「オミクロン株が入ってきたことを前提とした試算では、
年明け2月頃、1日につき3000名以上の新規感染者が見られる可能性が
あることを予測している」

斉藤「オミクロン株の特性について、今はどのくらいのことが分かっているのか?」

平田「実際いろいろな報告があり、国によってワクチンの接種状況も違えば
マスクをしているかどうかも違っているため、様々な特性が報告されている。
オミクロン株の感染力はデルタ株の1.5倍程度で、
過去のワクチンの効果も下がってきていることを考慮した我々の見積もりだと、
デルタ株と比べて、最大で3倍程度の拡がりやすさではないかと思う」

斉藤「前回ご出演いただいた11月4日の放送で、
東京都が感染対策を続けていたとしても、
少なくとも1日300人、最大で600人の感染が予想されるとしていたが…」

平田「はい、その通りで、年末年始の都民の活動次第なのだが、
もし市中感染が起こらなかったら、100名規模の予測となっていて
11月4日に話した時よりも、感染者数は小さくなっている。
これは、国民が感染対策を続けていることに加えて
医療関係者がきちんとワクチン接種を行ったおかげで、ワクチンの感染予防効果が
他の国よりも高いレベルで保たれていることがわかったからだ」

斉藤「市中感染が始まることが、年明けに3000人以上の感染者が出るというAIによる予測の前提なのか?」

平田「その通りだ。3000名というのは市中感染が12月から始まった場合、
年末年始の行動に伴って拡がる試算となっている。
もし市中感染が年明けから始まるとすると、2000名規模と
かなり減ってくる試算となっている」

斉藤「市中感染は起こるのではないかと個人的には考えているのだが、
これについてはどう思う?」

平田「確かにいずれ起こるかもしれないが、現在の日本では、
国民と政府の努力のお陰で市中感染はまだ確認されていない。
ただし、100%防ぐことはかなり難しいので、
どこかのタイミングで市中感染が起こるのではないかと考えている」
斉藤「年末年始にオミクロン株感染拡大を防ぎたいのだが、
この時期はどうしても人の行き来が激しくなってしまう。
そのため市中感染防止はかなり難しいのではないかと思うが、どうすればいいのか?」

平田「国民が出来ることは、オミクロン株が市中感染するしないにかかわらず
これまでの感染対策を続けることだと思う。
感染拡大を防ぐには、免疫と、人との接触機会を減らすことの2つが重要だ。
免疫については、3回目の接種が順調に進むことを望んでいる。

一方、人との接触については、これまで通り低いレベルで維持することだ。
人によっては、今の状態が続くことに耐えきれないと感じているかもしれない。
しかしここで油断せず、今までの感染対策を続けきることが
年末年始に必要なのではないかと思う」

斉藤「もし年末年始に市中感染が起こった場合、
これが第6波のきっかけになると考えるか?」

平田「オミクロン株が市中感染で広がり始めるとしたら、
第6波のきっかけになると考えている」

平田氏の話を聞いた水曜コメンテーターで作家の古谷経衡氏は、
「オミクロン株は未知の部分が多く、世界中の人が戦々恐々としているのが現状だ。
ここは平田氏が言ったように、これまで通りの感染対策を続けるしかない」と述べた。

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