ここぞという時の「勝負服」楽しんでいますか?

ここぞという時の「勝負服」楽しんでいますか?

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ノンフィクションライターの石戸諭と、女装パフォーマーのブルボンヌを迎えた6月10日放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」。本日は「勝負服」について取り上げた。

「きょうのクリエイティ部」では、「勝負服」について取り上げた。

「勝負服」の由来は18世紀頃のヨーロッパ貴族が競馬を楽しむときに自分の馬をわかりやすくするため、騎手に目立つ服を着せたことが由来で、周囲に自分をアピールするためのものだったという。

現在は、デートや商談、女子会など、幅広いシーンで、「“ここぞ”というときに着る服」という意味で使われ、「勝負服」の意味も多様化している。

今回、スタジオ部員がそれぞれテーマを考え、勝負服を着てラジオに挑んだ。

西川「私はちょっと落ち着いた赤色のワンピースを着てきたんですけども、設定としては、300人以上のお客様がいるイベントの司会を担当する。」

西川「パーティーの可能性もあるので“きちんと感が欲しいな”と思って。 あと、“あれ、司会の子どこ行った?”ってスタッフさんに言われて探されることがあるので。華やかに見えて目立ちやすいんですけども、色を落ち着かせて、広がりがないワンピースを着ることで主役を立てる。」

石戸「僕は夏の登壇とか取材とか本のプロモーションのときに着ているものなんですけど。中は何でも良くて、上のロングのライダースジャケット風のジャケットで後ろに女性のスカートのような形がドッキングされていて、前はライダース になっています。」

ブルボンヌ「前から見るとハード面の男性性で、後ろから見ると、ひらひらな女性性という。何か私がやりたいことをやってくれているような。」

西川「ブルボンヌさんは黒のノースリーブのワンピースに、マントを合わせてらっしゃる。」

ブルボンヌ「基本オーダーメイドなのでどれも変わった服ではあるんですけど、今日着てきたのは、宮廷感というか、ロイヤル感があるマントとか着込む衣装です。ある意味ジェンダーバイアスですけど、 “強気な女たちのバトル”みたいな世界観が好きで。」

服選びをする上で、「タイム(時間)、プレイス(場所)、オケージョン(場合)」の頭文字を取った言葉「TPO」が重要だという意見もある。

この「TPO」は日本発祥の言葉だそう。

ブルボンヌ「海外の場合の“特定の場所はこう”っていうのはすごくその通りなんだけど、日本で“TPO”が真っ先に出てくる感じは、”日本人の多くは、周りからどう見られるかを前提とした服選びをしているんだろうな“と思いますね。」

石戸「大勢の人たちに好感を持たれる服の選び方っていうのは、セオリー通りに選べばできる。“でもそれじゃつまらない”っていうのが僕の考え方で、だから人より突き抜けてしまった感じ。」

ブルボンヌ「私は普段、シンプルな服ばかりだから“メリハリ型の人も多いのかな”って思う。だから“ここぞ”ってときに勝負服を楽しめる心があると、“自分らしい服も着られるんだぞ”っていう心のバランスがあっていいよね。」

このコーナーでは、それぞれの勝負服へのこだわりや考え方を語っています。radikoのタイムフリー機能でぜひお聴きください。

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜〜金曜の午後3時30分〜5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6kHz、radiko)で放送中。また、radikoのタイムフリー機能では1週間後まで聴取できます。

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