ザ・マミィ インタビュー「ラジオスターを目指して、今一歩、前へ。」

ザ・マミィ インタビュー「ラジオスターを目指して、今一歩、前へ。」

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多くのリスナーから待望され、ザ・マミィの深夜ラジオとして今年4月にスタートした『ザ・マミィの今一歩、前へ。』

優しくて面白くてクセになる深夜の30 分を届けてくれるザ・マミィのお二人(写真左:林田洋平、写真右:酒井貴士にお話をうかがいました。

※こちらは文化放送の月刊フリーマガジン「フクミミ」2022年8月号に掲載されたインタビューです。

目次

  1. 「限定出演」からレギュラー獲得へ
  2. ラジオで「ほっとする人」&「みなぎる人」
  3. お互いに対する「ちょっとした要望」
  4. ラジオを続けていく上での「野望」
  5. この記事の番組情報

「限定出演」からレギュラー獲得へ

─ 昨年5月の『ナニモノ!』から始まって、ナイターオフの『カラフルオセロ』(2021年9月~ 22 年3月)、そして現在の『ザ・マミィの今一歩、前へ。』(2022 年4月~)と、しっかりと文化放送に足跡を残し続けています。

酒井 ありがとうございます!
林田 なんとかしがみついてます(笑)
酒井 (出演が2 回限定の)『ナニモノ!』のときは、まさかレギュラーをやらせてもらえるとは思ってなかったので嬉しいですね。
林田 あのとき気張りすぎなかったのが逆に良かったのかもしれないですね。
酒井 『ナニモノ!』では、過去のお笑いライブとかでウケた、できる限り強いエピソードというか、強いカードを切って、なんとか次につながればという気持ちでやってました。そしたら『カラフルオセロ』をやらせてもらえたんですけど、もう手持ちのカードがなくなってしまって(笑)。ただ、リスナーさんからのメールが集まりはじめて、一緒に盛り上がっていけたかなと。
林田 たしかに『カラフルオセロ』は生放送だったし、その場で作っていく楽しさがありましたね。

─ 『カラフルオセロ』が始まった直後に、『キングオブコント2021 』で準優勝されました。

林田 ラジオでそういう大事な報告をするのは憧れだったんですけど、それがいきなりできて、良かったです。
酒井 本当はラジオブースに(優勝)トロフィーを持って帰りたかったんですけどね。空気階段さんが優勝されたんですけど、よそのラジオで「音を聴かせてやるよ」って。トロフィーをカンカンって叩いてね。
林田 あったね。
酒井 イヤホンぶん投げましたよ。
林田 ははは(笑)
酒井 でも、そういう悔しさもラジオを通して皆さんにお伝えできたし、応援の声もいただいて、すごく嬉しかったですね。やってて良かったなって。

ラジオで「ほっとする人」&「みなぎる人」

─ お二人にとってラジオはどんな場所ですか?

酒井 それこそ林田はレギュラーでラジオをやりたいってずっと言ってて。ラジオを一緒にやらせてもらって、違った一面が見られましたね。人が変わるんですよ。
林田 そんなことないよ(笑)
酒井 僕はいつもワーワーギャーギャーやっているから、ラジオはちょっとほっとする場所なんです。林田は逆に、ラジオだとすっごいみなぎって、ハジけてるというか。それだけ好きなんだなって。
林田 自分で言うのもあれですけど、ラジオは昔、自分のラジオネームを持って投稿してたぐらい本当に好きだったので。大学のときは筑波のコミュニティFMでバイトをして、小川直也さんの『男気道場』という番組をお手伝いしていたこともありました。ラジオ局への就職も考えたぐらい好きだったので、それが自分で喋るってなるとね、みなぎらざるを得ないです(笑)
酒井 みなぎりすぎて心配になることもありますね。ラジオだと声をよく出すから、最近、のどちんこがでかくなっちゃってるんですよね。
林田 なんだよその話、適当に喋るなよ(笑)

お互いに対する「ちょっとした要望」

─ お互いに対する「ちょっとした要望」があれば教えてください。

林田 たまにラジオでも言ってるんですけど、生放送時代だったらCM 中とか、収録番組だと収録前とか、いつもスマホでボートレースをやってるんで、それをもうちょっと抑えてくれたら。文化放送がボートレースをやる場所だと勘違いしはじめてるんじゃないかと(笑)
酒井 それこそ文化放送さんにもボートレースの番組がありますもんね。
林田 だからといってそれで「貢献感」を出してこないでほしいですね(笑)

─ 酒井さんからの要望はありますか?

酒井 ポケットWi-Fiを貸してほしいなって。
林田 どういうこと?(笑)
酒井 ラジオのブースだとたまに電波が1ぐらいしか立たないところがありまして。そういうときはボートレースができないので。
林田 貸さねえよ。たしかにポケットWi-Fiは持ってるけど(笑)

ラジオを続けていく上での「野望」

─ それでは最後に、今後に向けての「野望」を教えてください。

林田 やっぱり長く続けたいですよね。実は『カラフルオセロ』から『今、一歩前へ。』で番組のコーナーとかも引き継いでるものがたくさんあるんですけど、スタッフさんもチームごと一緒に移ってきた感じなんです。だから、リスナーさんも含めて、そういう人の輪が続いていくといいなと思います。番組の姿形がどうなろうと、中身の部分は変わらずというか。のらりくらり、長く続くことに何か意味があったりするんじゃないかと。僕らは多くは望まないですし(笑)、いろんな時間帯に移動しても構わないので。
酒井 深夜3 時半とかでも収録に来るんで!
林田 そうですね(笑)

─ 酒井さんはいかがですか?

酒井 文化放送さんに最初に出させてもらったのが、それこそ大竹まことさんの『ゴールデンラジオ!』のゲストなんですよ。だから、いつか僕らの番組に大竹まことさんに出ていただけたらと。これが野望です。
林田 おお! 大竹さんが(『今一歩、前へ。』に出演している)セクシーなゲストと一緒に並んだりして。
酒井 ははは(笑)。最高のラジオができそうじゃん。だから僕らも、大竹さんの耳に入って「あの番組ね」って言われるような番組になるまで、本当に頑張らないといけないなと。それが野望ですよ。
林田 野望だね。しびれますね。

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