ビッケブランカの「生き霊体験談」でスタジオが凍り付く!

ビッケブランカの「生き霊体験談」でスタジオが凍り付く!

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10月4日の「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー、「10時のおとなりさん」に、シンガーソングライターのビッケブランカさんが登場!高橋優さんにとってビッケさんはおうち時間でアルバムを愛聴し、「僕の中でのカリスマの1人」とのこと。音楽の話題の後は2人が共通して好きなものについての、とっておきのお話を伺った。

高橋優「ビッケブランカさんに色々聞きたかったことの中で、僕たちが共通しているのは……都市伝説!」

坂口愛美アナ「音楽の話からガラッと変わり過ぎでしょ!」

ビッケブランカ「でも好きですね。都市伝説とかオカルトめいたものは」

高橋「今日はビッケさんご自身が体験したお話で、スタジオに涼しい秋の風を吹かせてもらっていいですか?」

ビッケ「僕がメジャーデビュー2年目ぐらいの時に、出先から帰って来て部屋に入ると、部屋がなぜか暗いんですよね。電気を全部点けてもなんか暗い。でもそのまま気にせず1週間2週間暮らして、ある時リハーサルに行ったんですけど、先に入ってたメンバーたちが『どうしたんですか?純矢(本名)さん!』ていうんです。『何が?』って聞いたら、『痩せこけちゃってますけど。顔色も悪いです』って。でも自覚まったくないんですよ、僕は。『そう?背中寝違えちゃったかな?』って、ちょっと背中に痛みがあったので。そんなことがあって、そのリハーサルで臨んだライブの本番で、ピアノの電源がバーン!って落ちちゃったり」

高橋「えっ!?」

ビッケ「で、ライブも終わって、また2、3日、部屋の暗い中で過ごして。で、ある休みの日にお昼まで寝たんですね。部屋のカーテンの上に隙間がちょっと空いてるじゃないですか、全部塞げないから。そこから外の昼間の光が入って、天井が照らされた感じになっていて。そしたら天井に、黒いクレヨンで描き続けてるような小っちゃいゴショゴショゴショみたいなものが見えてくるわけです」

坂口「ほう!」

ビッケ「ウニョウニョウニョって動いて!その黒いものが。『え、何コレ!?』って。ずーっと見てるんですけど、体感でいうと15分ぐらいかけてゆっくりそれが大きくなっていく。そしたらその黒いものの中から、今度は白いものが飛び出てくるんですよ!」

高橋「ええーっ!」

ビッケ「モコモコモコっと出て来るんです。僕それをずっと天井を見ながら『どういうこと?これどうしたらいいの?』って、逃げることも出来ないし、興味深くもあるんです。で、見てるとその白い、太いものの先っちょに鳥かごがぶら下がってるんですよ。それが自分の目の前までどんどん近付いてきて、ホントに目の前に来た時に気付いたのは、その鳥かごに見えていたものは鳥かごではなくて、『かめはめ波』を出す時みたいな両手が自分の方を向いてたんですよ。それがグワーッと来て、首を絞めようとしている感じがあるんですよね」

高橋「ああ~、両手だしね」

ビッケ「で、オバケってキツい言葉を言ったら逃げるっていうのを思いついて、思いつく限りの罵声を浴びせかけたわけですよ。そしたらそれがモコモコっと戻っていって、消えていったんです。で、そのまま寝たら夢みたいになっちゃうから、すぐに母親に電話して、今起きたことを報告して寝たんですけど、後日、近くの神社に知り合いがいて、その神社のエリアで主婦の方でそういうのがわかるという人に見てもらったら『あんた男の生き霊がついてる』と。『あんたを妬ましく思ってる奴がいるよ!』って、僕の背中を叩いて『オエーッ!』っていいながら(笑)」

高橋「叩いてる側が『オエーッ!』って?(笑)」

ビッケ「で、かつて一人だけひょんなことで縁が切れちゃった友達がいたんですけど、その友達の写真をフェイスブックで見たら白いワイシャツを着ていたんですね。そう言われれば確かに天井から手が向かってきた時に、手元にボタンがあった。その白いのは、ワイシャツを着た男の手だったんですよ!で、背中を叩いてもらってから部屋も元に戻って、今に至るというか」

高橋「ピアノの電源を落としたり、部屋が暗く感じてたのもそいつの妬みが原因だ!」

ビッケ「何かそうだったみたいですね!」

高橋「じゃあ今度は僕の怖い話も聴いて欲しいので、あとでLINE交換しましょう(笑)」

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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