「昔なら一揆が起きる」国民負担率48%!東京都は米支給!止まらない物価高・増税・低賃金…日本はこれからどうなるの?

「昔なら一揆が起きる」国民負担率48%!東京都は米支給!止まらない物価高・増税・低賃金…日本はこれからどうなるの?

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11月25日の大竹まことゴールデンラジオは、経済ジャーナリストの荻原博子さんをお招きし、日本がこれからどうなるのかを伺った。

大竹「日本は物価も上がりすぎてるし、税金もすごい取られてるみたいだし、こんなことになってきちゃいましたけど、これからどうなるんでしょう?」

荻原「国民負担率が今48%ですからね。ということは五公五民ですよね。徳川吉宗、暴れん坊将軍の時と同じような状態です。」

大竹「昔だったら一揆が起きてますよね。」

室井佑月「すごい不思議なんだけど、どうして人手が足りないのに時給とか上がんないの?」

荻原「人手が足りないけれども、経営者にとっては不況じゃないですか。ここで給料上げると、ずっと上げなきゃいけないじゃないですか。だから先がすごくみんな不安なんですよね。でも人では欲しいからシルバー世代の方とか奥さんとか、割と安めの人は引く手あまたなんですよ。だけど1番大切な40代50代、この辺は給料そのものが高いので「ちょっと今いいです」って感じになりがちですよね。企業にもよりますけど。だから本当にこれからは40代50代が一番大変なんじゃないかと思いますよね。子育て世代なのにね。物価はある程度しょうがないとこもありますよね。世界的なことだから。でも今政府で話し合われている大部分は、増税と社会保険料上げるっていうことですよね。」

大竹「これ以上、上げるの?」

荻原「例えば国民年金だったら今60歳まで支払ってるやつを「65歳までにしましょう」と。すると100万円多く払うことになりますよね。それからあと介護保険料を値上げしましょうとか。退職金は今2200万円控除があるんですけど、これを1600万円に縮小しようとかね。そうすると増税ですよね。そういう話ばっかりなんですよ。「所得倍増計画」とか最初に言ってたじゃないですか、岸田さん。あれは「所得倍減計画」ですね。だって皆さん、この10月に雇用保険が上がったんですよ。これって年収500万円ぐらいの家庭だと年間1万円上がってるんです。物価高で大騒ぎしてるところで、また1万円上がってるんです。そういうこと平気でやってるんですよ。」

室井「今、困窮してる人の裾野が増えてきて、もう東京都は米を配るとかって言ってんじゃん。」

荻原「また自営業で年収1000万円以下の方は、今度はインボイスの網にかかってくるんです。例えば年収200万円ぐらいの自営業者も、インボイス制度になると4万円とか5万円とか消費税取られちゃう。」

室井「だいたい横文字にして新しく出してくるのは怪しいんだよ。生活ギリギリの人が多くて、4世帯に1世帯が無貯金だったりするわけでしょ。もうどうするの?」

荻原「さらに今、生活保護はどんどんどん厳しくしてますから。生活保護のお金自体も安くしているし。本来だったら政治って一番困っている人も見なきゃいけないわけじゃないですか。そこに目がいってないんだと思う。だから取ることばっかり。」

大竹「例えば電気代を下げるにしても、もっといい方法がありますよね。」

荻原「電気代なんて下げるのは簡単なんですよ。政府が電力会社に電話して「来月からみんなの電気代2000円分の請求は政府の方に送ってくれ」って言えばいいだけの話ですよ。こんな簡単なことが何ですぐできないんだと思います。」

大竹「なんで出来ないんだ?」

荻原「だから…○○なのかなあ?こんな事言うと怒られちゃいそう。(笑)」

荻原さんの詳しい解説はradikoのタイムフリー機能でご確認下さい。

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