台所にもう一台!あれば便利な「一芸家電」 ~11月1日 ニュースワイドSAKIDORI!『サキドリ最前線』

台所にもう一台!あれば便利な「一芸家電」 ~11月1日 ニュースワイドSAKIDORI!『サキドリ最前線』

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文化放送「ニュースワイドSAKIDORI!」で毎週月曜日にお送りしているコーナー「サキドリ最前線」。11月1日(月)の放送では、吉田愛梨レポーターが、一芸に秀でたキッチン家電。略して「一芸家電」を2つご紹介。

今回ご紹介した一芸家電、まずは今年4月に株式会社アピックスインターナショナルから発売された、ゆで卵を作る専用調理器「エッグマイスター」だ。

ゆで卵くらい鍋で茹でればいいじゃないかと思う人も多いだろうが、この「エッグマイスター」は、当初予定していた年間の売上台数1万台を大きく上回り、発売わずか1ヶ月で3万台の売り上げを誇るヒット商品になっている。
これまで12000回ほど試作し研究を重ねたというアピックスの担当者によると、元々は、ゆで卵専用の調理器は競合他社で発売されていたものの、ほとんどが水蒸気で蒸して作る方式で、蒸すタイプだとムラができたりする他、ガスで鍋で茹でると100度を越えてしまった場合に、ボソボソとした食感になったり、卵の白身と黄身の間が黒く変色し臭みが発生することがわかったのだという。
こういった研究結果を踏まえて誕生した「エッグマイスター」は、卵を1個から4個入れて水を注ぎ、メニューボタンとスタートボタンを押すだけで、簡単に美味しいゆで卵を作ることができるのだ。


スタジオで、ゆで卵を試食した斉藤一美アナウンサーは、「黄身が真ん中にあって、卵自体も美味しいのだろうけど、更に美味しさを引き出す茹で方になっている。」とコメントしたが、確かに、真ん中に黄身があるので、切った時の断面が美しく、しっとりとしていて滑らかな食感だ。
茹でる機能では、ゆで卵以外にも半熟卵や温泉卵が作れるほか、蒸す機能を選べばオムレツや茶碗蒸しなども作ることができる。また、調理器は両手の平に収まる位の大きさであることも使い勝手の良いポイントだ。

もうひとつ、番組では、今月同じくアピックスから発売される一芸家電「レトルト亭」もご紹介した。縦型のトースターのような見た目だが、なんとレトルト食品を温める専用の商品だ。担当者は、「テレワークが導入されてから、ランチを外食ではなく家でとるようになり、面倒なのでレトルト食品を買ったが、お湯を沸かすのも面倒、電子レンジで温めるためだけにラップをかけるのも無駄だと思った。」と話す。こういった手間を極限まで省いた「レトルト亭」は、パウチの両面をヒーターで温める機能になっていて、簡単に下から上まで温めることができる。使い方は、縦型トースターで言えば食パンを入れる部分にレトルトパウチを入れ、ダイヤル形式のタイマーを回して「チン!」と音が鳴るのを待つだけ。
レトルト食品は防災の食料としても注目されているが、ローリングストックをしている人にとっては、その回転にも便利だろう。

今回ご紹介した「エッグマイスター」は5,478円(税込)、「レトルト亭」は今月下旬から7,680円(税込)で発売。いずれも家電量販店で購入できる。プレゼントや景品にもおすすめだ。無くても良いと思いつつも、一度使ってみると、あまりの手軽さにやみつきになってしまうかもしれない。

『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI』は平日午後3時30分~5時50分、文化放送(AM1134KHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。
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