福井謙二グッモニ 8月21日(水) 第103回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
雨が降り出しそうな薄暗い朝は憂鬱ですね。
そんな今日、東京都の奥多摩町で人工降雨装置が稼動し始めるそうです。
今日みたいに雨の降り出しそうな時に稼動させるのは、フェアじゃない気がしますが(笑)

水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。国民に、電気料金値上げか原発再稼動かの選択を迫る東京電力。「姑息で無責任」ということで、東京電力について物申していただきました。

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ひとつは、原発再稼動に反対している新潟知事を言い訳に電気料金を上げようとしていること。
もうひとつは、節電を値上げの理由に結び付けようとしていること。国民が意外と節電をするので、「電気が売れず採算が取れない!」ということで値上げをしようとしています。
確かに東電は燃料費負担などでコストが嵩んでいますが、それを他人のせいにするなど、姑息としか言いようがない、福島第一原発の現場の人間は必死にやっているのに、その心情を全く分かっていない。というお話でした。

今朝の特派員は千葉市市民局の金親芳彦さん。千葉市が取り組んでいるICT(情報通信技術)の活用による「街の問題解決」についてお話を伺いました。
取り組みは、市民がスマートフォンなどで街の道路や公園など施設の綻びを、写真や位置情報とともにレポート。Web上にアップするというものです。
誰でも閲覧ができ、市民と市役所で情報を共有することにより、街の課題をみんなが意識するようになります。
将来的には、市民が主体となって街づくりを担ってくれれば、と考えているそうです。

エンタメいまのうちでは、「勝ち負けだけじゃないんだよ!ベイスターズの愛し方!」ということで、野球ファンの間で話題の本「4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ涙の球団史」の著者、村瀬秀信さんにお越しいただきました。
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この本には、8歳で地元球団・横浜のファンになったという村瀬さんが、どのようにチームを見守ってきたのかが描かれています。
同じく"勝ち負けだけでは語れない"カープファンの福井さんとちょっと切ない話をしていただきました。

ビッグイニングを芸風とするベースターズの歴史は、自軍選手の放出の話題を抜きには語れません。
「なぜその選手を手放すのか!?」といった良い選手をバンバン出し、そして誰もいなくなった・・・という状態にも。

しかし「チームを応援する感覚は故郷に似ている。決して離れられるものではない」と締めていただきました。
人材育成や、組織のあり方のケーススタディとしても楽しめる「4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ涙の球団史」、是非お手にとって見てください!

さて
夏休み終了まで二週間を切っています。自由研究がまだテーマも決まってないよという方もいらっしゃることでしょう。
是非今日の「人工降雨装置」の結果を受けてレポートにまとめてみてください。
・・・ほぼ確実に降るでしょうからね(笑)


先週結局雨は降らなかったという水谷さんのハワイ土産、まだまだゆる~く募集しております。
セット内容は
・ケン坊Tシャツに対抗した「鮫Tシャツ」
・ハワイ気分を味わえる「パパイヤの香りの入浴剤」
・1年中ハワイ気分を味わえる「2014年ハワイカレンダー」
を1名様にプレゼント!
ご応募お待ちしております。

明日もお楽しみに!

♪今日の楽曲
「Twilight Zone」 The Manhattan Transfer
「サマージャム'95」 スチャダラパー

グッモニ 2013年8月21日
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