福井謙二グッモニ 5月12日(火) 第551回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

火曜日のコメンテーターは、ジャーナリストの藤吉雅春さん。

藤吉さんには、『これから求められる"先生"とは?!』についてお話頂きました。

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文部科学省は、小学校・中学校・高校の教員が、段階に応じて身につけるべき能力を示した「育成指標」の検討に乗り出します。

授業を子どもに主体的に考えさせる形に変えていくのに合わせ、教員の能力を高めるのを狙いとし、今月中旬に政府の教育再生実行会議が総理に手渡す提言に盛り込まれる予定です。

5年後から新学習指導要領が始まり、子どもが授業で主体的に議論するなどアクティブラーニングという方法を導入する方向で、新しい教え方に対応するため教員の能力をいかに高めるかが課題となっているとのことで、藤吉さんには「先生の質の向上」という観点から詳しくお話頂きました。


グッモニ特派員は、海や川に住む生き物たちが出している「意外な鳴き声」をご紹介。

様々な水中生物の鳴き声や音を収録した「水中生物音図鑑」というサイトが、現在ネット上で公開されております。

水産工学研究所が作成した、この「水中生物音図鑑」を現在担当されている国立研究開発邦人 水産総合研究センター水産工学研究所・漁業生産工学部の水産情報工学グループ長、澤田浩一さんのお話と共に、水中の生物たちの鳴き声をお聞きいただきました。

今朝ご紹介した以外にも、たくさんの水中生物たちの珍しい鳴き声を聞くことができる「水中生物音図鑑」はコチラからどうぞ!


エンタメいまのうちのテーマは、『倉敷市で売られている"ある食べ物"とは!?』

倉敷市の児島地区は国内で初めて国産ジーンズが作られた場所として有名ですが、地元のジーンズメーカーのお店が軒を連ねる児島ジーンズストリートや、ジーンズミュージアムなど、まさにジーンズだらけとなっており、シリコンバレーならぬ「デニムバレー」とも言われるそうです。

そんな倉敷にあるデニムの専門店「倉敷デニムストリート」で、見た目が強烈なある食べ物が売られていて話題になっています。

ということで今朝は、倉敷デニムストリートを展開している株式会社 寺子屋の海蔵昭成さんにお電話でお話を伺いました!

年齢、性別、国籍を問わず愛されているファッション素材である「デニム」は、今なお新しい発想や加工の仕方で様々な商品が生まれている「素材の王様」!

そんな「デニム」を使った様々な商品の集合体が「倉敷デニムストリート」で、児島のジーンズをはじめとして、服はもちろん、デニムのリメイク雑貨など幅広く扱われているのですが、中でも注目を集めているのが「デニムの色」や「デニム」に関連した"食品"なんです!

特に、天然色素でデニムの色である「藍染め」感を出すことを目標にし、インパクトのある見た目を目指したという「デニムまん」は斬新!

誰もが食べやすいものをということから「肉まん」に行き着いたという「デニムまん」ですが、色はデニムの色そのもの!

「青い肉まんはいかがですか?」という声掛けに、最初はたいがい「えっ!?」と驚かれるそうです。でも見た目が斬新なため、「本当に食べられるのか?」と逆に興味と好奇心をかき立てられるようで、その人の中で当初の不審な思いを好奇心が上回った時に注文へ至るというパターンなのだそうです。

そしてお客さん同士で写真を撮り、一口食べた瞬間、「あっ!美味しい!」と会話が盛り上がるそう。いまではすっかり人気商品になっているのだとか!

倉敷デニムストリートではそのほかにも、薄いブルージーンズをイメージしたあっさりソーダ味に仕上げた「デニムソフト」や、パン(バンズ)にデニム色を取り入れた「デニムバーガー」などデニムに関連した食べ物が販売されています。

これらは現在岡山に行かなければ食べられない限定メニューですが、今年の夏、軽井沢に「倉敷デニムストリート」をオープン予定とのことで、デニムまんやデニムソフトなども販売され、関東の方でも食べられるチャンスがやってきます!

興味のある方はぜひ倉敷か夏の軽井沢へどうぞ!


♪今日の楽曲
「Night Changes」 One Direction
「もう一度」 竹内まりや


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年5月12日
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