福井謙二グッモニ 7月27日(月) 第605回

6.11の真実.jpg
皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

月曜日のコメンテーターは、「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。

冨倉さんには『LGBTのこと、今こそちゃんと知っておこう』をテーマにお話頂きました。

20150727_01.jpg

先月26日、アメリカの連邦最高裁判所がアメリカ全州で同性婚を合法とする判決を下し、これによってアメリカは同性婚を認める国になりました。

これまで性的マイノリティーと言われてきた「LGBT」(「L=レズビアン」「G=ゲイ」「B=バイセクシャル」「T=トランスジェンダー(体と心の性が一致しない人)」の頭文字を取ったもの)の存在と人権が世界的に認められつつあることで、日本でも理解を求める機運が高まってきています。

今までよりも、カミングアウトしやすい環境が日本でも出来てくることが予想され、ある日突然身近な人がカミングアウトする、というケースも充分に考えられます。
その際に、慌ててヘンな対応をして人間関係をダメにしてしまうよりも、今から「LGBT」についての基礎知識は持っておいたほうがいいのではないか?
ということで、冨倉さんには「LGBT」の方への正しい理解を深めていくためのポイントなどをお話頂きました。


グッモニ特派員は、現在開催中の企画展示「手塚・石ノ森ヒーローズ」をご紹介。

戦後70年の今年、趣向をこらした様々なイベントが全国各地にて行われていますが、横浜の放送ライブラリーでは、手塚治虫、石ノ森章太郎という昭和を代表する二人の漫画家の作品に込められた、様々なメッセージなどを伝える企画展示「手塚・石ノ森ヒーローズ」が開催されています。

夏休みとあって、会場には子供から大人まで幅広い世代の漫画・アニメファンが訪れているこちらの企画展示について、監修を行った放送ライブラリーの石川賢さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「本物の男だけが着こなせる、男のファッション!知る人ぞ知る"寅壱ブランド"の魅力に迫る!」

今朝は、建設作業現場の方々が身にまとう「安全作業着」メーカー、『寅壱』の営業部長 宮本 豊さんに電話でお話を伺いました!

一般的にはご存じない方もいるとは思いますが、その業界の中では「泣く子も黙る」と言いますか、「いつかは寅壱」と言われるほど憧れのブランド『寅壱』。

作業服、鳶服、インナー、安全靴、小物を扱っており、ファッション性も重視しているため、寅壱のトビ服は「特殊作業服界のアルマーニ」と言われる事もあるようです。

ということで、そのファッション性の高さを実証すべく、事前にお送りして頂いた寅壱の作業着を着て、二人に写真撮影して頂きました!

20150727_02.jpg

福井さんはカープカラーの「赤の上下」、水谷さんは「迷彩柄」のズボンにベストの組み合わせ。
二人とも頭にタオルを巻いて、ちゃんと安全靴も履いており、福井さんは付け髭までつけています。

主に、いわゆる「鳶職」の方が着られる作業着で、ズボンの裾が広がっているのが特徴ですが、この裾にはちゃんとした機能的な利点も。

高い所で移動する時に、この裾のふくらみがバランスを補い、綱渡りに持つ棒のような役割を果たしており、危険な突起物を察知する「触覚」のような役割も!
つまり、この裾のふくらみは、動きやすさと安全第一の精神に基づいたものだったのです。

20150727_03.jpg

最近若い人の間では、作業着としてではなく、ファッションアイテムの一つとして取り入れられていることもあるという寅壱の作業着。
「寅壱 公式オンラインショップ」でもお買い求めいただけますので興味のある方は是非!

詳しくは「寅壱」の公式サイトをご覧ください!


♪今日の楽曲
「BPARADISE」 Coldplay
「我が心のピンボール」 大滝詠一


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年7月27日
↑トップへ戻る