福井謙二グッモニ 11月18日(水) 第687回

皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。

本日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さんです。
「安倍政権を動かす秘書官」というお話をしていただきました。

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現在発売中の文芸春秋12月号に、森さんが書かれた記事があります。それは安倍総理を陰で支える今井尚哉政務秘書官にスポットを当てたもの。
総理の秘書官というと、議員事務所の古参秘書が務めるイメージがありますが、今井氏は現役の経済産業省のキャリア官僚で政務秘書官という珍しい例です。
それほどの力と信頼があり、安倍総理は今井氏に頼り切りだと言います。広報活動や総理のスピーチ原稿の執筆もこなし、仕事に妥協が無い人なのだとか。

しかしそんな今井氏ひとりに頼り切っている現状は、一方で人材がいないということも指しています。また政治家自身に政策立案能力がない証にもなっているともいえます。これでは安保法制やアベノミクスもその拠って立つところは非常に危なっかしいといえるのでは?そんなことでいいのだろうかというお話でした。

今井秘書官が安倍政権にどんな影響力を持っているか、詳しく知りたい方は文藝春秋12月号の森さんの記事をお読みください。

今朝の特派員は絵本『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』・『世界でいちばん貧しい大統領からきみへ』(いずれも汐文社)の編集者・くさばよしみさんです。
これらの本は、南米ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカさんの実話をもとに作られたもので、ベストセラーとなっています。大統領時代に報酬のほとんどを寄付して質素な生活を貫いていたというムヒカ氏の生き方を見ながら、自由や命の大切さについて考える内容になっています。

エンタメいまのうちでは、「KIWAYAのウクレレ」をご紹介しました。

お越しいただいたのは、キワヤ商会企画部の安田慶宏さんです。
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キワヤ商会は国内トップシェアのFamousブランドのウクレレを製造しているウクレレ専門カンパニーです。
ウクレレと言えばハワイを想像しますが、キワヤは浅草にあり、多くの外国人がジャパンメイドの高額商品を買っていくと言います。
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ウクレレは戦後すぐにアメリカ文化がなだれ込みブームが起こりましたが、すぐにロカビリーやフォークなどがスポットライトを浴びて下火となります。
そこに「ウクレレの神様」オータサンことハーブ・オオタさんが登場し、ふたたび衆目を集めます。
現在では様々なジャンルにウクレレの可能性が広がり、そのニーズに応えられるよう改良を重ねた新型のウクレレが出ています。


スタジオにもそんなウクレレをお持ちいただき、弾いてみました。
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水谷アナは"顔"で演奏しますが、それはむしろ良い事だそうです。

大きさや薄さも様々です。
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ウクレレに興味がある方は、ここをおいて他にありません。
キワヤ商会のウクレレをお手に取ってみてください!
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KIWAYAのサイトはこちら:http://www.kiwaya.com/

♪本日の楽曲
「Friend Like Me」 Ne-Yo
「サーカス」      Apotheke

明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2015年11月18日
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