福井謙二グッモニ 11月9日(月) 第680回

皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。


本日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さんです。
『ロシア機墜落事故から見える、米英ロそれぞれの思惑』というお話をしていただきました。

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先週のロシア旅客機墜落事件に関して、公式調査は続けられていますがイギリス・アメリカはテロによる爆発の可能性を報じています。これに反発するのはロシアとエジプトです。
エジプトは「アラブの春」以降、経済も低迷していて、ここに「テロの可能性」が追加されると観光収入はほぼ見込めなくなってしまいます。ロシアは「ISだけでなく反アサド政権をも攻撃した」と非難されるシリア空爆の報復としてテロが起こったという事態を回避するために、それぞれテロの可能性を否定しています。

一方、米英は反アサド政権を支持していますので、今回はその報復テロである可能性があるとロシアを非難します。

シリアには米ロ双方の軍が駐在していますので、どんなきっかけで第3次世界大戦が勃発するか分かりません。どこかで落としどころを見つけて前に進まなければ、無政府状態・難民・テロリストが増える一方だというお話でした。

今朝の特派員は キャバクラユニオン執行委員の布施えり子さんです。
昨今、水商売の労働環境は良いとは言えず、そこで働く女性たちの暮らしは華やかなそれとはかけ離れているそうです。給料未払いやセクハラといった問題から女性たちを救うために結成されたのが労働組合「キャバクラユニオン」です。
泣き寝入りをする人は少ないそうですが、個人で労基署にかけあっても「水商売だから」・「証拠がないから」と取り合ってくれないことも多々あります。7~8割のケースは解決しているということで、そういったお悩みをお持ちの方はキャバクラユニオンに相談してみてはいいかがでしょうか。

キャバクラユニオンのブログはこちらhttp://ameblo.jp/cabaunion/

エンタメいまのうちでは、ピンクのカレー・ピンクの醤油をご紹介しました。

お話を伺ったのは鳥取の「ブリリアント アソシエイツ株式会社」代表の福嶋登美子さんです。
鳥取ブランドの発信や鳥取の観光プロモーションなど、鳥取県への観光客誘致に力を入れているこの会社が新たに打ち出したのが・・・

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こちら、『ピンク醤油 華貴婦人』『ピンク華麗』です。

パッケージは鳥取空港を起点とする食・アート・サロンの名所を周回するバス「とっとり山の手物語 華貴婦人」のキャラクターです。
鳥取名物「ビーツ」を原材料に、そこから抽出したピンク色で食卓を鮮やかにする調味料、そしてカレーです。
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化粧品かと見紛う醤油は、とろみがあり普通の醤油同様、色々な料理によく合います。
カレーは鳥取内のカフェでメニューとして提供されていて、好評につき東京でもレトルト商品が返るのだそうです。

第三弾は「ピンクマヨ」というマヨネーズを予定しているそうです。
ピンク好きなそこのあなた、食卓にもピンク色を取り入れて見てはいかがでしょうか!?
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ブリリアントアソシエイツ・華貴婦人のサイトはこちら:http://www.ba-tottori.com/

♪本日の楽曲
「Love Is」  Rod Stewart
「春夏秋冬」 スガシカオ

明日もお楽しみに!

グッモニ 2015年11月 9日
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