8月10日放送分
猛暑が続き「熱中症」以外にも注意が必要な病気があります。
それは「心筋梗塞」。一般的に寒い冬に多く発症すると思われていますが
「心筋梗塞」は夏も要注意です。
心臓へ血液を供給する3本の冠動脈がありますが、それが詰まり心臓に酸素と
栄養が届かずに心臓の筋肉が死んでしまう状態が「心筋梗塞」です。
血管を詰まらせる原因
それは「脱水」です。気温が上がり体内の水分が蒸発すると血液の濃度が
高くなって血栓ができやすくなり、血栓が血管を塞いでしまいます。
「心筋梗塞」の初期症状は心臓が締め付けられるような痛み、冷や汗が出る、
左肩や背中の痛み等があります。
まずは脱水を防いで血栓を作らないこと!充分な水分補給を心掛けましょう。