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(かまた みのる)
医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、
東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー
イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会
放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ
ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」
「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。

(むらかみ のぶお)
1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com
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2012年8月28日
8月26日 第21回放送
東日本大震災から500日を迎えた先月、福島県南相馬市で「原発事故に伴うあなたの素朴な
疑問を一緒に考え、先生に聞いてみよう!」という『そうだ せんせにきいてみよう!』
が催され、質疑応答が活発に行われました。そこで、今回のキーワードは「質問」です。
まずは、電話で『そうだ せんせにきいてみよう!』実行委員会の高橋美加子さんが登場。
原発事故から今日に至るまで放射能汚染に関する様々な情報が飛び交う中で、住民の不安や
悩みは尽きることがなく、特に子供たちの間では深刻な問題となっているのが現状。
そこで、被ばくの経過と現状を理解し、今後の生活スタイルの確立に役立ててもらおうと
した意図を高橋さんが話し、子を持つお母さんを中心に150人ほどが参加した様子を報告。
お母さんたちの質問に答える先生は、3人。
福島原発から30km圏内にとどまり、産婦人科医として地域医療に取り組んでいる「原町中央
産婦人科医院」の高橋亨平先生。続いて、南相馬の仮設住宅街に「絆診療所」を開設して
地域医療を行なっている甲状腺の専門医遠藤清次先生。そして、われらの鎌田先生。
Q 外遊びをさせたいが不安。どうしたらいいか?
Q 内部被ばくと外部被ばく その影響は? などなど。
会場で質問された内容を番組でも丁寧にわかりやすく解説します。
【お知らせ】今後、番組で取り上げるキーワードは「復活」、「コミュニケーション」、
「映画」、「絵本」などを予定しています。まつわるエピソードをお寄せください。
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2012年8月21日
8月19日 第20回放送
終戦から67年目の夏。戦争を知らない人が多くなった今こそ伝えておきたい!と戦時下の
一般市民の生活を綴った「日記」を『あの頃のこと』と題して上梓した94歳の生活評論家
吉沢久子さんをゲストに迎え、「日記」をキーワードにお届けします。
60年前の文化放送開局直後から生活評論家として番組出演されていたという吉沢久子さん。
出演料として「古着」を受け取って帰ったというエピソードが物語るように比類なき経験の
持ち主の吉沢さんは、1918年(大正7年)東京生まれ。文芸評論家の古谷綱武さんの秘書を
務めた後に古谷さんと結婚。生活評論家としてラジオ、テレビで永年活躍されています。
後に夫となる古谷綱武さんが召集され、「戦時下の日常生活記録」や「社会の様子や心境」
を記録しておくようにと言われて書き出した日記。書いたのは吉沢さんが27歳当時です。
太平洋戦争末期の1944年(昭和19年)秋から45年夏までの1年足らずですが、この間の食糧
配給事情や空襲に対する思い、絶望や虚無に陥りそうになる中で懸命に自分を奮い立たせた
当時の事柄が綴られています。
「日記」は戦時下の日常生活の記録が目的なので、戦争の本質的な事には触れていませんが
日々のなにげない暮らしが奪われる戦争は絶対にあってはならない!という吉沢さんの強い
思いが伝わってきます。
【プレゼント】ゲスト吉沢久子さんのサイン入り本『あの頃のこと』(清流出版)
抽選で3名に差し上げます。ご応募はメール・FAX・ハガキで、8月24日必着とします。
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2012年8月15日
8月12日 第19回放送
お盆休みにお墓参りをする人も多いでしょう。子どもの頃はお墓が怖かったけれど、いまは
オヤジに話しかけたりしている自分がいてお墓が清々しい気持ちになる場所に変ったという
村上さん。一方、鎌田さんは毎朝コーヒーを仏壇に供えて亡き岩次郎父さんを偲んでいると
いうことで、今回のキーワードは昔の記憶を追う、過去を偲ぶ「追憶」です。
27年前の1985年8月12日、520人の犠牲者を出した日航ジャンボ機墜落事故が発生。
犠牲者の中には"九ちゃん"の愛称で親しまれた歌手の坂本九さんも含まれていました。
スタジオには、坂本九さんの長女で歌手の大島花子さんを迎えて、九ちゃんを偲びます。
『上を向いて歩こう』『見上げてごらん夜の星を』『幸せなら手をたたこう』など数多くの
ヒット曲を放ち、俳優やテレビの司会者としてもその非凡な才能を発揮して活躍中でした。
私生活でも2女児に恵まれ幸せの絶頂期にあり、43歳の働き盛りの大黒柱を突然失った
大島家(九ちゃんの本名)は一転して不安に満ちた真っ暗な家になったといいます。
11歳だった花子さんが感じた当時のことやその後の苦悩などを語り、不慮の事故で親族を
失った遺族ならではの想いや言葉、歌が震災後の被災地訪問に役立っているといいます。
また、村上さんが紹介するもう一つの「追憶」に関するエピソードは俳人の金子兜太さん。
金子さんは、仏壇の前で手を合わせ、今は亡き友人・知人・戦友の名前と顔をひとりずつ
思い浮かべて偲んでいるそうです。お盆の期間、人それぞれの追憶の仕方があります。
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2012年8月 7日
8月5日 第18回放送
ロンドンオリンピックの熱き戦いに「感動」。また日々の「小さな感動」がセロトニンという
幸せホルモンを分泌させるために大事なことから、今回のキーワードは「感動」です。
春に骨折して訪問を中断していた鎌田さんが東北支援の行脚を再開しました。さだまさしさんと
4月に開催したチャリティーコンサートの収益金を持って福島県の南相馬を訪ねました。
被災地の人に請われて仮設商店街に「絆診療所」を開いた遠藤先生。私費を投じて割の合わない
仕事にもかかわらず、被災地の人のために頑張る遠藤先生を応援せずにはいられない鎌田さん。
その他に双葉食堂や被災弱者の施設などを訪問し寄付金を渡しながら、健康講演会で元気付けを
する一方、地元の民家に泊めてもらって歓待されて感動したエピソードなどを披露します。
後半は、福島で吹奏楽をしている高校生と、南米ベネズエラのジュニアオーケストラの若者が
音楽交流し、練習の成果を18日の「帰国コンサート」で披露するプロジェクトを紹介します。
【お知らせ】
◆『福島×ベネズエラ音楽交流プロジェクト帰国コンサート』出演:加藤登紀子、鎌田實ほか。
日時:8月18日(土)午後4時30分開演。 会場:東京・千駄ヶ谷の「津田ホール」
チケットのお問合せ: 03-3363-7967「ピースボート」(10:00~19:00・土日祝定休)
◆『鎌田實と行く ドリームフェスティバル in ふくしま』日程:9月24日(月)~26日(水)
お問合せ:03-5323-6915 「クラブツーリズム」(9:15~17:30・土日祝定休)
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