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(かまた みのる)
医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、
東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー
イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会
放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ
ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」
「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。

(むらかみ のぶお)
1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com
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2013年1月29日
1月27日 第42回放送
季刊雑誌で連載している『我々はどこから来て、どこへ行くのか』の取材でアフリカ歴訪の旅
から戻った鎌田さん(ご当地でカマタはお尻?とか)の『アフリカ見聞録』をお届けします。
南半球のアフリカは夏。日焼けした顔でスタジオに現れた鎌田さんは36時間のフライトにも
疲れを見せず、次々に興味深いエピソードを披露します。
南アフリカ、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビア、タンザニア各国を訪れて、マサイ族と牛肉を、
ズールー族とはとうもろこし粉のお好み焼き風(?)現地食etcを食べながら交流しました。
旅のテーマである「人類発祥の地」を訪ねて洞窟や砂漠を巡った鎌田さん。600万年前にア
フリカ大陸に出現した「猿人」から我々ホモ・サピエンスの祖先「新人」が20万年前に誕生
するまでの話を解りやすく話します。粗食に適応した猿人「パラントロプス」は脳の進化が止
まり絶滅したのに対し、同時期の「アウストラロピテクス」は肉や骨髄を食べて脳の発達を促
し、石器や火を使うように進化したという話は面白いです。
また、幾度となく「出アフリカ」を試みては失敗する中で、6万年前に「出アフリカ」に成功
した母「ミトコンドリア・イヴ」が世界中の人々の祖先になったという話があり、人類は共通
の母を持ちながら、その子孫がいがみ合い衝突を繰り返すのはいかがなものか考えるべきと。
なお、今回の取材をまとめた鎌田さんの単行本は、今秋以降に発刊する予定です。
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2013年1月22日
1月20日 第41回放送
村上さん「還暦を迎える今年は初心に還って!」、一方「65歳までヒトの為に生きよう!」
と決めた鎌田さんは今年が最終の年。二人で『今年、気合を入れたいこと』を語り合います。
「ヒトの為」に生きる鎌田さんは8年目になる「哲学のあるチョコ」で口火を切ります。
イラクと福島の子供たちを支援するための「チョコ募金」は、1セット(4缶)2000円。
製缶は零細業者、発送は障がい者作業所、そうした所にも仕事がまわる「意義あるチョコ」。
お申し込みは「ジムネット」03-3209-0051(平日の午前9時~午後5時)
作家としてはアフリカ取材をもとにした「人類のルーツを探る本」、「幸せホルモンの本」
など5冊を上梓する予定。東北被災地・イラク・チェリノブイリの各支援にも全力投球!
「ことばの伝道師」の村上さんは、円滑なコミュニケーションを磨き合う『ことば磨き塾』
をスタート。今後も各地でワークショップを開き、嬉しいことばのおすそわけに務めます。
また、福山雅治さん、伊集院静さんなど芸術・スポーツ・教育等各界で活躍する55名の
「輝くことば」を集めたエッセイ『嬉しいことばの種まき』(近代文芸社)を上梓しました。
村上さんが敬愛する山本一力さんが「確かな技、これにあり・・・」と寄せています。
【プレゼント】村上さんの新刊『嬉しいことばの種まき』を抽選で3名に進呈いたします。
ご希望の方は、おところ、お名前を明記の上、1月25日「必着」でご応募ください。
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2013年1月16日
1月13日 第40回放送
先週の菅原文太さんに続き、今週も銀幕のスター小山明子さんをお迎えしての楽しい鼎談。
鎌田さんはバレンタインデーのチョコと花束をやりとりする仲、一方の村上さんは藤沢駅前の
焼き鳥店でご馳走になる仲という気心が知れた3人。丁々発止で話はテンポよく展開します。
1955年、松竹女優としてデビューして以来100本以上の映画に出演していますが、いま
まで女優を続けていられるのは、やはり60年に結婚した当時助監督だった大島渚さんとの
出会いがあればこそといいます。想い出の作品として挙げた『少年』(69年)は、松竹から
独立し手弁当で作った作品で、小山さんは当たり屋一家の母親役。本人曰く「嫌な役だった」
けど好演し、毎日映画コンクール助演女優賞を受賞しました。この作品で独立プロダクション
の経済的な苦しさと、それを乗り越える術を学び、以後に役立ったとも明かされました。
その小山さんが25年ぶりに映画出演します。今年3月31日に閉館する『銀座シネパトス』
のラスト作品となる『インターミッション』に「映画女優の小山明子」として出ています。
もう一つ。77歳にして初挑戦の新劇で、舞台出演そのものも20年ぶりの『女のほむら』は
明治の初め頃、殺人罪で処刑された希代の毒婦・妖婦と評判された高橋お伝の舞台化です。
1月15日大島渚監督が逝去されました。謹んでご冥福をお祈りしたします。
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2013年1月 8日
1月6日 第39回放送
「55歳から65歳までヒトの為に生きよう!」と決めた鎌田さんにとって今年は最終の年。
「温かさを世の中に還元していく年にしたい!」といい、一方の還暦を迎える村上さんは
「初心に返って新しい体験を楽しみたい!」といいます。今年も二人のトークに乞うご期待。
「み」がつく「み」になる「み」を結ぶという(良い干支の)「巳年」初回放送に相応しい
ビッグなゲスト・俳優の菅原文太さんをお迎えしました。
東映でヒットシリーズを放った大スターの菅原さんですが、映画造りの現場がフィルムから
デジタルに切り替わり、俳優として違和感を覚えたことから芸能活動を休業しています。
現在、山梨県内に農園を開いて若者たちと農業を営み、収穫物は東京の市場にも出荷中です。
実はこの農業に踏み切るきっかけのひとつが「膀胱がん」の告知。相談を受けた鎌田さんは
専門医を紹介し、抗がん剤と放射線治療で膀胱を温存できる可能性があることを知ります。
結局、筑波大学付属病院で3ヶ月近い入院治療を終えて、現在がんは消えています。
また、宮城県出身の菅原さんは「東日本大震災」をきっかけに構想を練っていた国民運動グル
ープ「いのちの党」を昨年結成しました。「命や自然を大切にする、緩やかなネットワーク
をつくり、次の世代にいい日本をバトンタッチしたい!」という設立趣旨を語ります。
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