ダースレイダー、セルフ透析を始めた理由に「チャレンジ」があった

ダースレイダー、セルフ透析を始めた理由に「チャレンジ」があった

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大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日11時30分~15時)、9月24日の放送にラッパーのダースレイダーが出演した。8月に発売した著書『セルフ透析はじめました』にちなんで人工透析、セルフ透析について語った(大竹まことはお休み)。

青木理「ダースさんは脳梗塞などで倒れられて」

ダースレイダー「腎臓の機能もかなり悪くなって。40歳のときに、このまま何もしなければ5年ぐらいで死んじゃうよ、みたいに言われました。どうにかごまかしてきましたが、昨年ぐらいから体調が悪くなってきて。透析治療を昨年9月から始めています」

青木「一般的には『人工透析』か。そもそもどんなものですか?」

ダース「人間の腎臓という臓器は血液の中にある老廃物なんかを濾過(ろか)してキレイにする、フィルターの役割を担っていて。とった老廃物を尿にして出す、というのが腎臓の機能です。悪くなってしまうと非常に治療が難しい臓器で。機能しなくなると老廃物が放出できなくて、それが溜まることでいろいろな悪さをしてくると。日々の体調が崩れてくる。人工透析というのは、機能しなくなった腎臓の代わりに人工腎臓を使って、フィルターみたいなものに血液を体から出して。老廃物をフィルターでキレイにして体内に戻す」

青木「ああ」

ダース「それが僕の、血液透析の場合です。腎臓の機能を外で代替する、と。もう1種類、腹膜透析というのは自分の体の腹膜のところに透析液を入れて老廃物をキレイにする。(さらに透析について解説して)最低4時間、週3回やる、というのが透析治療です。だいたい、透析を始めたら一生、付き合わないといけない。好き勝手に生きてきたのが、死ぬまでのスケジュール表がビシッと決まってしまう、みたいな」

青木「正月だろうとお盆だろうと病院に行かなくてはならない」

ダース「プレッシャーというかストレスを感じていた。でも仕方ないと。そういうときに塚越健司くんという友達(社会学者)が、おもしろい透析クリニックを知っていて。紹介しますよ、と言って教えてくれたのが、まさにセルフ透析をやっているクリニックで。どういうことかというと、透析で、準備から片づけまで自分でやる代わりに、スケジュールを自分で決められる、と。人手はかからない。月曜は9時から始めて午後1時まで、水曜は夜6時から10時、金曜は3時からにします、というのを自分で決められる、と」

青木「ほう」

ダース「僕みたいな仕事スタイルの人には向くんじゃないかな、と思って。まず見学に行ったら、場所のムードが全然、違うんですよ。一般的な透析クリニックはベッドがズラッと並んでいて、みんな一斉に並んで同じ治療を受ける。すごく静か。でもそのセルフ透析のところは、行くとジャズが流れていた。1個1個、ベッドではなくリクライニングチェアで。互いに向き合わないように配置されていて。個人スペースみたいな感じです」

青木「うん」

ダース「1ヶ月から2ヶ月ぐらいトレーニングを受けて。セルフ透析の機材の準備、回路をつないだり、フィルターを取り付けたり、というのを行う。自分に針を刺して、回路をつないで。4時間でも5、6時間でも。長くなるほど効果は上がります」

青木「血液に溜まった老廃物なんかを長く取るほどキレイにできる、と」

ダース「片づけも自分でやる。あとはアプリで予約を入れて、イスもこの場所で、たとえば水曜1時から、というのを決めていく、という方法だと。おもしろいな、と思ったのと、どうせ新しいことを始めるならチャレンジがあったほうがいいかな、ということでここにしよう、と決めたんですね」

放送では自身の経験、透析治療を受ける人々に向けたメッセージなど、さらに詳しくダースレイダーが語った。その様子はradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午前11時30分~15時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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