キーウから伝える、現地の状況、ロシアによるウクライナ侵攻の影響

キーウから伝える、現地の状況、ロシアによるウクライナ侵攻の影響

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大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日11時30分~15時)、10月8日の放送に元・朝日新聞支局長で、現在はウクライナのキーウ国立言語大学で講師を務める駒木明義が出演した。キーウからリモートで、ロシアによるウクライナ侵攻に関する情報を伝えた。

駒木明義「(ウクライナのキーウには)9月の初めに来まして、もうすぐ1ヶ月が経ちます。ロシアのモスクワには2017年まで特派員として常駐していました」

青木理「ロシアがウクライナに侵攻し始めたときは東京にいらっしゃって。テレビでも解説されていました。当時は朝日新聞の記者だったと思います。いまは?」

駒木「8月をもって社を離れてキーウに来ています。朝日新聞には客員といったかたちで肩書をいただいています。もう社員ではありません」

青木「ずいぶん思い切ったというか」

駒木「皆さん、そうおっしゃいますが、自分としてはそれほどのことではなく。いちばん大きなきっかけは去年11月にロシアから入国禁止の処分を受けたことで。去年5月を最後に、もう行けていません。現地の様子をほぼ知れなくなってしまった。今年9月に60歳となって、節目、潮時かな、ということで転身を図ったと」

大竹まこと「ロシアを出禁、どう受け止めていらっしゃいますか?」

駒木「自分自身、たとえば特派員としてのビザが出ない、といった嫌がらせはあるかと思いましたけど、出禁リストに載るのは少々、意外でした。これまでも政治家、外務省の人たちが出禁となることはあっても、去年11月のケースは一線の記者が非常に多く対象になっていまして。そういうところに目をつけてきたのか、と少し驚きました」

青木「記者として、取材名目で入る、あるいは特派員として駐在する、というのがダメなのではなく、入国自体がシャットアウトとなるわけですか?」

駒木「はい。しかも無期限だということが、発表のリストに書いてありました」

大竹「それだけ聞くと、むしろロシアのほうが追い詰められている感じも受けます」

駒木「こんなに戦争が長くなるとはプーチン大統領も想像していなかったと思います。そういう意味で計算外ではありますけど、どこまで『追い詰められている』と言えるのか。そろそろやめたいと思っているのか、というと、そういう気配はなかなか感じられません。ちょうどきのう、10月7日がプーチン大統領の誕生日でしたね。ウクライナの人と話をすると、いまは非常に『先が見えない』と。戦争が続いて4年半、来年で5年になる。いつまで続くか、どうなっていくかわからない。それがいちばんつらい、ということでした」

大竹「現在はウクライナの首都のキーウにいるんですね。キーウでもビルや病院が攻撃されている、と聞きます。現地で過ごされていて、いかがですか?」

駒木「毎日のように空襲警報があって。実際に迎撃できる部分もあるけど、すべては撃ち落とせない。高速のドローン、弾道ミサイルなどは防ぎきれない。毎日のようにどこかで被害がある、亡くなる人も出ている、と。そういうことが常態化している、ということです」

青木「その状況で、市民の方々は日常もある。買い物したり、レストランで食事したり、という風景もあったうえでの緊張感なのか、そんなことしていられない、という状況なのか」

駒木「見た目は、平和な都市そのものの生活を送っています。いま非常に天気が良くて、繁華街ではレストランのテラス席でご飯を食べたり、お酒を飲んだり、人々が楽しんでいて。そういうときにも警報が鳴ります。ただ黄色の警報の場合は、ほとんどそれに反応せず、そのままの生活を送ることが多いんです」

このあともキーウの現状、ロシアのウクライナ侵攻などについて駒木が伝えた。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午前11時30分~15時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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