新紙幣もユニバーサル!身近なユニバーサルデザインについて

新紙幣もユニバーサル!身近なユニバーサルデザインについて

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ノンフィクションライターの石戸諭と、女装パフォーマーのブルボンヌを迎えた4月29日放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」。昭和の日の本日の放送は「ユニバーサルデザイン」について語った。

「きょうのクリエイティ部」では「ユニバーサルデザイン」を取り上げた。

「ユニバーサルデザイン」とは、特定の人に向けたものではなく、障害の有無、年齢、性別、国籍や人種に関係なく、ありとあらゆる人を対象に全ての人が使用しやすいように工夫されたデザインのこと。自動改札機やスニーカーなど身近なところにも浸透しつつある。

2024年に導入予定の新紙幣にも「ユニバーサルデザイン」が取り入れられているということで、スタジオでは現在の千円札と新紙幣の見本の写真を比較することに。

西川「新1万円札は渋沢栄一、新5千円札は津田梅子、新千円札は北里柴三郎と図柄が大きく変わる事は聞くんですけれども」

西川「新紙幣のユニバーサルデザインのポイント、まずは“指の感触指の感触で識別出来る”。」

以前から紙幣は目の不自由な方が触って分かるようになっていたが、新しい紙幣はマークの配置がそれぞれ違うため、触っただけでどんなお札か分かり易くなり、肖像の透かしが入る部分の位置がお札の種類によって変わるという。また、紙幣ごとにホログラムの形状や位置も変え、紙幣をよく使う人でも違いがわかりやすくなったという。

西川「あとは額面の数字の大型化。例えば“1000”とか”10000“とか書いてある部分を現在の紙幣よりも大きくして外国の方にも分かりやすくするということなんです。」

ブルボンヌ「むちゃくちゃ大きくなってない!?」

石戸「いいんじゃないですかね。やっぱこのぐらい大きい方が識別しやすいですよね。」

西川「よく見ると、1万円札と千円札で”1”の形が異なっているのもわかりやすいポイントみたいですね。」

石戸「こう考えてみるとお札の変更っていうのは、ある意味では“なんでやるのかな”とかって思ったけど、時代の流れを受けてるんですね。普段、“お札なんて別に変えなくたって”とか、“今まで慣れてきたんだし”とか思っても、変わるっていう理由があるし、こういうふうに変化を取り入れるっていうのは最先端の動きだと思うと面白いですよね。」

ブルボンヌ「なんか人物が変わることにばっかり意識がいっていたし、それ自体も女性の著名人が必ず入るようになったりとか、時代の変化ってあると思うんだよね。」

西川「新紙幣が導入されるまでに色々とこれからも変わっていくという話もありますね。」

このコーナーでは、他にも「多機能トイレ」が「誰でもトイレ」へと変化したことなど、身近なバリアフリーについて語っています。

3人の軽快なやりとりの全貌は、radikoのタイムフリー機能でぜひお聴きください。

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜〜金曜の午後3時30分〜5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6kHz、radiko)で放送中。また、radikoのタイムフリー機能では1週間後まで聴取できます。

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