5月16日(月)ONAIR 片山右京 DREAM REVIEW レポート!!

5月16日(月)ONAIR 片山右京 DREAM REVIEW レポート!!

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今月のゲスト、宇都宮ブリッツェン所属の増田成幸選手をお迎えしてお送りしました。

【増田さんのプロフィール】
宮城県仙台市出身
自転車競技部のない東北学院高校で自転車競技を始める。日大在学中、航空研究会に所属し、人力飛行機のパイロットとして日本記録樹立。大学卒業後、自転車選手としての活動に専念し、ジャパンカップオープンロードで準優勝を果たす。
その後、度重なるケガや2017年に発症したバセドウ病に悩まされるが、その度に不屈の精神で復帰、数々のタイトルを獲得して「不死鳥」と呼ばれている。
昨年は、東京オリンピック、男子個人ロードレースに日本代表として出場。今年3月にタジキスタンで開催された、アジア選手権では2つの銀メダルを獲得。現在は宇都宮ブリッツェンに所属、日本を代表するロードレーサーとして活躍中


増田選手とは、長い付き合いだという右京さん。
子どもの頃からご存知という事で、今日会えることをとっても楽しみにしていた様子でした。

右京さんも驚いたのは、自転車競技のない学校で、自転車を始めた事。
掘り下げて聞いてみると・・・

元々はF1が好きだった。F1ドライバーになりたいと思ったんだけど、様々な事情を考え他に熱中できるものはないかと考えていた時に自転車ロードレースの番組を見つけたそうです。しかしその時には、既に高校生。学校に自転車部はないけれど、どうしてもやりたいとこれまで溜めた貯金からロードバイクを購入したそうです。

好きだけで突っ走らせてもらったので、今まで関わった方・出会った方に感謝しかないという、増田さん。
更に、増田さんは、人力飛行機(鳥人間コンテスト)で日本記録を持っているとか!
パイロットとして活躍して1時間48分12秒という飛行時間、49.172kmという距離直線で日本記録を樹立しているんです。

大学生活の中で、勉学以外に何か熱中できる物を・・・と考えていた中で入ったサークル。メンバーの中でも体力に自信があり、パイロットに。そこで自転車を出してきて、練習をする。乗っているうちに、自分はエンジニアではなく自転車選手でありたいと思うようになったそうです。

パイロットは、体重管理や一定のパワーで長い時間ひたすらコクピットでペダルを漕ぐ。その時のトレーニングが今の自分を形作っていると感じているとか。
タイムトライアルが得意なのもそこに通じていると思う。とのお答え。


人力飛行機のパイロットとして飛行距離の世界記録に挑戦中の2010年に、墜落して腰椎圧迫骨折という重傷を負ったそうですが・・・

強風に煽られて、右翼が折れて、折れた側に傾いていって・・・。必死でフレームにしがみついていました!と言う増田さん。(今は笑って話していますが、絶対に当時は怖かったはず)
加速して、叩きつけられるように海面に落ちていき、腰椎圧迫骨折。
でも、今はオリンピックも出れたし、アジア選手権でも銀メダル取れたんで・・・笑


何とも前向き、まっすぐな増田選手でした。
来週もお話をうかがいます。

鳥人間コンテストの様子など、詳しくは、radikoでお聞き下さい!

増田選手所属の宇都宮ブリッツェンの情報はこちらから
https://www.blitzen.co.jp/team/blitzen/





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