林家たい平、前座時代に世話になった恩人の店を語る

林家たい平、前座時代に世話になった恩人の店を語る

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831日放送の「くにまる食堂」(文化放送)落語家の林家たい平さんが出演前座修行時代にお世話になり、8月21日に閉店した上野にある大衆酒場「勇」の思い出を語った

林家たい平「僕は6年半住み込み修行でした。寄席が終わるとすぐに帰って大師匠の三平の家でごはん食べてたんですけど、大学卒業してお酒も知ってるし、別のものを食べたいとか、少しだけリラックスする時間が欲しい。でも、上野の鈴本演芸場から根岸の大師匠の家まで帰る時間もおかみさんもわかってる。あまり時間を費やせない。だけど、1杯飲んで帰りたい。それで、上野駅に向かって歩いている時に見つけたのが大衆酒場「勇」でした。1人でふらっと入ったらマスターが“お前前座だろ”“えっ、知ってるんですか?”“俺、演芸場よく行くんだよ。お前たい平だろ”って言われて」

野村邦丸アナ「知ってたんだ」

たい平「それで、ビール2本開けてくれて、やきとん10本焼いてくれて。10分15分で急いで食べて帰ろうとしたら、500円。“いやいや”って言ったら、“出世払いだから”と。それ以降はちょっとつらくなったりしたら、「勇」に行ってました。初めて手ぬぐいができた2つ目になった時も、そこの神棚に手ぬぐいをずっと置いてくれて。マスターは10年前に亡くなっちゃって、お嬢さんとお母さんが継いでいて、お父さんの写真が置いてある横に僕の手ぬぐいが置いてあって、“たい平ちゃん、お父さん、少しずつ頑張ってるたい平ちゃん見てすごい喜んでたよ”って、お嬢さんやお母さんから聞いていました。21日に閉店すると聞いた時も、1人で行ってマスターにお酒をあげて、思い出話をしました」

邦丸「私が番組で行ったのはお父さんが亡くなった後だったと思うんですね。5,6回行ったかな。やきとんうまいんだよね」

たい平「「勇」で話してる10分、15分が本当に幸せな時間でマスターの“頑張れよ”のひとことでまた明日頑張ろうとなった。落語家、芸人の僕の背中を押し続けてくれました」

「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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