【西武】松井稼頭央監督インタビュー 「打線の繋がりは非常に良くなってきている」

【西武】松井稼頭央監督インタビュー 「打線の繋がりは非常に良くなってきている」

Share

7月12日放送のライオンズナイターでは、北九州市民球場で行われたソフトバンク-西武12回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの松井稼頭央監督にインタビュー。7月10日のソフトバンクー西武11回戦でチームの連敗が8で止まった心境を訊いた。

――連敗がようやく止まりました。ホッとしているのではないかと思いますが?
松井「連敗は止めたが、ここからまた勝てるように(やっていく)というところ」

――8連敗中は延長戦が3試合あり、1点差の惜しい試合も3試合あった。本当にもったいないゲームが多かったと思うが?
松井「そうですね。勝ちに不思議の勝ちがあるとよく言われるし、ミスが起これば当然負けるというケースもある。そういう意味では当然クリアしていかないといけないことがあると思うので、そういったところを一つ一つ消費していく。その積み重ねなのかなと思う」

――毎回同じミスをしないようにというのは当然あると思いますが?
松井「(ミスが)起こったところでしっかりと次に向けてどうするかということを含めて切り替えていかないといけないと思うし、起こったことをそのままにするとまたそれが起こる。意識していても起こる可能性はあるので、良いことはもちろん良いことで継続だが、チームとしても選手個人の成長としても、そこはクリアしていかなければいけないと思う」

――連敗ストッパーは隅田知一郎投手でした。7回3安打1失点という内容でしたが振り返ってみていかがですか?
松井「(隅田は)前回のソフトバンク戦(7月2日、西武ーソフトバンク10回戦)でやられていたので、本人はやっぱりやり返したい気持ちを持っていたと思う。カウントを取る変化球が良かったし、追い込んでからの粘りも含めて非常に良かった。(今シーズン初めて)7回を投げきれたことは隅田にとって非常に大きかったと思う」

――今日(7月12日、ソフトバンクー西武12回戦)の先発は今井達也投手。前回のロッテ戦(7月4日、ロッテー西武10回戦)は残念ながら勝ちはつかなかったが8回1安打無失点という素晴らしい内容だったと思う。振り返ってみていかがですか?
松井「本当に素晴らしかったと思う。投げる姿もそうだったし、内容、結果含めて本当に今井らしいピッチングをしてくれたと思う。隅田でいい形で勝ったので、なんとか今井に勝ちをつけられるように頑張っていきたい」

――このところ5試合(7月5日~10日)の内3試合で先制してます。しかも3回までに点がとれるケースができてきていると思うが、そのあたりはいかがですか?
松井「打線の繋がりは非常に良くなってきている。もちろん追加点という部分に関しては課題になっているが、得点圏に進めるという部分はやっぱり良くなってきてると思う」

――オールスターまで(7月12日試合前の時点で)残り5試合というところだが、今日の試合(7月12日、ソフトバンクー西武12回戦)に向けてどのあたりがポイントになる?
松井「北九州の球場(北九州市民球場)なので、グラウンドの狭さという部分ももちろんあるし、本当に最後の最後まで何が起こるかわからないと思うので、最後まで諦めずなんとか今井で勝って、明日以降に良い形で繋げられるようにやっていきたいと思う」

――今日もナイスゲームを期待しています。
松井「頑張ります」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

Share

関連記事

この記事の番組情報


文化放送 ライオンズナイター

文化放送 ライオンズナイター

火~金(4月〜9月) 17:45~21:00

その他の主な出演者

群雄割拠の様相を呈するパシフィック・リーグ、王座奪回を目指す埼玉西武ライオンズの試合を中心に放送! 今シーズンも「吼えろ!ライオンズ 叫べ!文化放送ライオンズ…

NOW ON AIR
ページTOPへ