福井謙二グッモニ 第65回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
今朝は「頭をやわらかくしよう」第二段として、福井さんが水谷アナになぞなぞを出題。皆様も脳みそをこねこね柔らかくしていきましょうね。
しかし一番気になったのはなぞなぞの答えではなく、やはり福井さんは出題し慣れているな、ということでした(笑)


金曜日のコメンテーターは慶應義塾大学 政策・メディア研究科 客員教授の夏野剛さん。
ものづくりの姿を変える「3Dプリンター」に物申していただきました。
最近グッモニでも度々話題になっている3Dプリンター。文字や絵を描くプリンターに対し、これは「立体を形作るプリンター」です。これが家庭にあると、一個人が思い描いた世界にたったひとつの製品がその場で作れてしまうことになります。
ただ便利な反面、設計図さえ分かってしまえば商品を購入することなく同じものが複製できてしまう恐れもあります。
アメリカでは、購入や製造が規制されている銃すら複製できてしまう恐れがある、ということで議論を呼んでいるそうです。
素材の問題や、人間味など3Dプリンターに真似できないものはまだまだありますが、いずれ現存する全ての無機物はデータとして生産・複製できてしまう時代がくるのかもしれません。まさに産業革命と言えるでしょう。

今朝のグッモニ特派員は日本コロンビアの国崎裕さん。
全聾という耳の聞こえないハンデを持ちながらも作曲家として活躍する佐村河内守さん。2011年に発売したアルバム『交響曲第一番HIROSIMA』は17万枚という異例の売れ行きでした。国崎さんはその担当ディレクターでいらっしゃいます。
自らが置かれた過酷な境遇から、弱者を慈しむ目線を持ち合わせた芸術家が生み出す音楽だからこそ、多くの人の心を揺さぶるのでしょう。皆様も是非一度お聴きください。

エンタメいまのうちでは、最近話題の深海生物について特集しました!
お越しいただいたのは沼津港深海水族館「シーラカンス・ミュージアム」の館長であり"海の手配師"とも呼ばれている石垣幸二さん。
IMG_0481.JPG

本日発売の石垣さん監修『深海生物~奇妙で楽しいいきもの~』という本を見ながら、深海生物を語っていただきました。
IMG_0483.JPG

水族館には"生きた化石"でお馴染み「シーラカンス」や、5年間何も食べていないことで有名な「ダイオウグソクムシ」などがいます。
海の中でも比較的浅い海域に生息するメジャーな生物と違い、普段お目にかかれない生き物ばかり。見る人見る人に、新しいときめきがあることでしょう。

海の手配師と呼ばれる所以は、世界中の海水魚を調達しては水族館などに卸すという生業から。
これは大変リスキーな仕事で、利益になることも少ないのだそうです。
しかし、ひとえに深海生物好きさから続けている仕事。まさしく愛なのです!

皆様も、深海生物と触れ合ってみてはいかがでしょうか?

『深海生物~奇妙で楽しいいきもの~』は笠倉出版社から発売中。動いている深海生物が見えるDVD付きです。
IMG_0485.JPG


さてダイオウイカブームで光を浴びている深海生物。
光を浴びるというのは勿論比喩ですが、実際に光を浴びると死んでしまう生き物もいます。
また、明るみに出るという意味では、人間の標的となってしまい、種族全体として死を迎える生き物もいるでしょう。
我々人類がまだ見ぬ7000m以下の深海には、一体どんな生物がいるのか気になるところではあります。しかし、人の目に触れずひっそり生きていることが、彼らにとって幸せなことなのかもしれませんね。

なんだか哲学的!!

来週もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年6月28日
↑トップへ戻る