福井謙二グッモニ 第67回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
年度が変わった直後などに日付を書くとき、思わず古い年度書いてしまうことがあります。同じように、今月を6月と書いてしまうのは梅雨で続く湿気からでしょうか。
もちろん月は人間が勝手に決めたものですから、月があらたまったからといって何かが大きく変わるというわけではないのですが、こう毎日じめじめした日が続くと月が替わっていたということに気付きづらい気がします。
今日のようなカラッと晴れた日が続けば、やっと夏の到来を実感できますね!

火曜日のコメンテーターはグッモニ注目のジャーナリスト、藤吉雅春さん。大阪市の民間人校長の早期退職に物申していただきました。
今年度から導入された、大阪市立の小中学校の民間人校長の公募。それに応じた人物がわずか3ヶ月で退職したことは大きな話題になりました。
この制度のきっかけともなった、大阪市の教育改正は、橋下氏が知事だった頃に大阪の教育委員会を批判したことから始まりました。競争主義の徹底と政治の介入を目論んだ橋下氏ですが、教育委員会に招聘された小河勝さんは、競争主義とは逆の考えで、子供たちに「勉強が分かる喜び」を教え、成果をあげます。
教育とは競争ではなく、子供たちみんなが地道に学ぶ楽しみを知っていく営みではないか、というお話でした。

今朝のグッモニ特派員は、先日出版された『ネット選挙のすべて』という本の著者、飯田泰士さん。7月4日に解禁されるインターネット選挙に対し、我々"有権者"がどう向き合うべきなのかを伺いました。
まず、今までの選挙と違うことは圧倒的に多くの情報を得ることができるようになった点。また個人単位でブログやSNSを用い特定の候補者への投票を促す活動も可能となりました。
しかしインターネットという媒体の特性上、自分で収集しなければ、情報が勝手に集まってくるようなことはありません。そこで陥りがちになるのが、「好きな政党の情報ばかり集める」ということ。
政党が発信する情報に、その政党にとって不利な情報はありません。なのでそれを「公平な情報」と思って集めていると、次第にその政党に偏った思考になってしまいます。
アンテナを張り巡らせ、広く情報を集めることが大事、というお話でした。

エンタメ今のうちでは、子供から大人まで遊べるおもちゃ!ということで、先月末に発売された『的中ニャンコ 生き物バージョン』をご紹介しました!
お越しいただいたのは販売元である株式会社ハピネットの酒葉佳代子さん。
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『的中ニャンコ』の生まれは海外。モチーフはフランスの知恵の神であるネコだそうです。
なんと人間が頭に思い浮かべている「生き物」をピタリと当てることができる能力を持っているのだそうです!
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というわけで早速、謙坊と賢猫のバトルが始まります。
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ニャンコから質問を受ける福井さんですが、
緊張しすぎて質問に対する答えを間違えてしまい、かみ合わない事態に!?
出てきた動物はニャンと・・・・・・!?!?

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的中できる動物は350種類!犬や猫からあんな生き物(?)まで!?
『的中ニャンコ』はおもちゃ屋さんで販売中です。大人はもちろん是非お子様とどうぞ!

「私あんパン好きなんで!!!!!!!!!!!!!!」
と連呼する福井さん。「裏値上げ」も、このように"違いの分かる男"にはわかってしまうものなのです。
「私○○ならちょっと変わっただけでも分かるわッ!!」という方のご意見もお待ちしております・・・!

明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2013年7月 2日
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