福井謙二グッモニ　10月3日（木）　第134回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
夏や冬といった極端な季節と違い、前線の位置ひとつで着るものを変えなければならないというのはちょっと面倒ですね。
それどころか、掛け布団まで変えなければならないので大変です。
晴れた日は冷え込みますので、夜の空模様を見てその日の布団を見極めましょう！

木曜日のコメンテーターは立教大学経済学部教授の山口義行さん。安倍政権の経済対策の次の一手となる"法人減税"について物申していただきました。

消費増税が決まり、落ち込むことが必至であろう経済への対策として法人減税をするようですが・・・。実は法人税を払っている企業は全体の3割だけ。法人税は利益が上がっている企業のみが払える税ですから、減税したところで微々たるもの。
加えて、払っている企業だとしても、お金が浮いたからと言って従業員に還元するわけではありません。
そして消費増税で消費者がモノを買わなくなるため、結果企業にもマイナスになってしまいます。景気対策を法人減税以外の形でどうにかしなければならない、というお話でした。

今朝の特派員は多古町の町長、菅澤英毅さん。千葉県多古町のブランド米「多古米」について伺いました。
米種はコシヒカリなのですが、新潟などのものより粘り気があり甘いということです。寿司米として使われることが多いのだとか。
3月に開催された「ワールド・スシ・カップ」でシンガポールのレストランから絶賛され、今月から輸出を開始するそうです。
これからは、世界中に向けて発信していきたい、というお話でした。

エンタメいまのうちでは、「スポーツウィップ（鞭）」を特集しました！
「スポーツウィップ」とは、鞭を振って音を出したり、的を落としたりするという、日本ではまだあまり馴染みのないスポーツです。が、競技人口は徐々に増えているということで今後の展開に注目です。

お越しくださったのは、ウィップパフォーマーのナオミさん。