皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
木曜日のコメンテーターは立教大学経済学部教授の山口義行さん。今日で発足から1年たった安倍政権の評価について物申していただきました。
安倍政権の経済政策は、公共事業と円安誘導を中心としたオーソドックスなものでした。社会的に経済が上向くようなムードを作り出したのはいいのですが、実際には円安によるコスト高で苦しんでいる中小企業はたくさんあります。
特定秘密保護法の話題などで多少支持率は落ちたものの、メディアが安倍政権のマイナス面を報じないため、「景気が上向くならいいのではないか」という空気を醸成してしまいました。
ですが次第にメッキは剥がれ落ち、来年の4月からの消費増税で景気が落ち込んだ時、それまでヨイショだったメディアはどのようなスタンスを取るのか?
安倍政権の良い面・悪い面をどちらも冷静に見極めることがメディアには必要だったのではないかというお話でした。
今朝の特派員は協栄ジム所属、モデル兼ボクサーの高野人母美さん。大晦日に大田区総合体育館で行われるプロボクシングのダブル世界戦。そのメインイベントと同じくらい注目されている高野さんの試合について伺いました。
世界一美しいと言われているモデルボクサーの高野さん。街を歩けばだれでも振り返るようなプロポーションの持ち主ですが、同時に、殴られたら殴り返すといった気概も持ち合わせています。
大晦日の試合まで1週間を切り、夢にまでうなされながらも座禅やスパーリングといったトレーニングをしていらっしゃいます。大晦日には大注目のボクシングを見に行ってみませんか?
エンタメいまのうちでは「木彫りのアート」を特集しました。
お越しいただいたのは新進気鋭の彫刻家、山本麻璃絵さん。
木彫りと言えば鑿と槌、それに彫刻刀などを使って木を彫る芸術ですが、
これといって想像するものは人や動物、さしずめ鮭を咥えた熊の木彫りなんかはお土産でも有名ではないでしょうか。
山本さんが彫るのは・・・
!?
扇風機に自動販売機・・・
どれも丸太から掘り出し、彩色まで自らの手で行っています。
遠くから見ると見分けがつかないほどですが、近寄ってみると確かに木の彫刻なのです。
本物のようでいて近づけばそれが木彫りだと分かるという、本物と木のどちらの特徴も浮き彫りにしたまさに芸術だと言えるでしょう。
幼いころエジプトに住み、彫刻を見上げるという経験をしてきた山本さん。
物量に圧倒される感じが好きということで彫刻の道に進んだといいます。
はじめは消火器からスタートして、実物大の自販機まで彫り出してしまったという山本さん。
展示会などもされていますので、是非一見してみてはいかがでしょうか?驚きます・・・!!
明日もお楽しみに!!!
♪今日の楽曲
「Smile ~What a Wonderful World」 Ima
「猫」 CRAZY KEN BAND