福井謙二グッモニ 1月31日(金) 第220回 

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。


金曜日のコメンテーターは慶應義塾大学政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

本日の「ニュース物申す!」は、任天堂についての話題。

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今月17日に営業損益が3年連続で赤字になると発表した任天堂。

昨日行われた経営方針説明会では、「マリオ」などの任天堂の保有するキャラクターの利用を、教育用ソフトなどを中心に外部企業へ積極的に開放していく考えを示しました。
しかし、今までの任天堂の戦略と同じで「ゲーム機とソフトが一体化しているビジネスモデル」、つまり"任天堂のゲーム"は"任天堂のゲーム機でしか遊べない"ということについては堅持していく方針は変えないそうです。

現在、任天堂最大のライバルとなっているのは、スマートフォン用ゲームアプリ=スマホゲーム。

ハードを購入してから、さらにソフトを購入するという旧来からのビジネスモデルと違い、スマホゲームは基本的には無料で遊べるものがほとんど。
頑張ればお金をかけずに時間をかけてゆっくりと遊ぶことも出来るが、課金を行えばゲームを優位に進めることも出来る、つまりゲームを遊んでもらってからお金を払ってもらうというビジネスモデル。

同じゲームをしている他人との競争という要素も含まれているために、ゲームにハマってしまうと1万、2万、3万...とユーザーがどんどん課金を行うという側面も併せ持っているため、今では一つのゲームだけで1000億円もの売り上げを記録するスマホゲームも出てきております。

任天堂のキャラクターは人気が高いので、スマホゲームでそういったゲームを出せば成功は間違いないと、夏野さんは仰います。

そういったゲームは最後に抜く伝家の宝刀としてまだ残しているのかもしれないが、今までやってきたビジネスモデルの見直しの時期はもう来ているのではないか?というお話でした。


今朝の特派員はスピードスケートの岡崎朋美さん。

スピードスケート女子短距離で6大会連続してオリンピック出場を目指しながらも代表入りの夢はかなわず、現役引退の意向を明らかにしている岡崎さん。

岡崎さんには、引退を決断された今の心境や、最愛の存在である娘さんのお話、長い競技生活を振り返って一番印象に残っているレースなどについてお話いただきました。


エンタメいまのうちは、芸能界一のトイレ芸人である、お笑いコンビ「どきどきキャンプ」の佐藤満春さんにお越しいただき、最新のトイレ事情についてお話を伺いました。

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「日本トイレ協会会員」でもある佐藤さんは、最新のトイレ事情をお伝えする「日本のトイレ事情と佐藤の諸事情」トークライブを2月3日大塚レ・サマースタジオで開催されるそうですので、「まだまだトイレ話が聞きたい!」という方は足を運んでみてはいかがでしょうか?

詳しくはどきどきキャンプ佐藤満春公式ブログ これが正解!をチェックしてください。


♪今日の楽曲
「Lift Me Up」 HOWARD JONES
「連れてって 連れてって」 DREAMS COME TRUE


来週もお楽しみに!!!

グッモニ 2014年1月31日
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