福井謙二グッモニ 11月7日(金) 第419回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

夏野さんには『出産タイミングも自由に選ぶ時代に突入か...!?』について物申して頂きました。

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アメリカ・AppleとFacebookは先月、女性従業員の卵子凍結費用を補助する方針を発表。

例えば、Appleは来年1月から、フルタイムとパートタイム両方の女性従業員に対し、卵子凍結と保管費用として最大2万ドルを支給。

「卵子凍結によって女性は自身のキャリアをコントロールしやすくなる」ということで、優秀な人材を確保するための策の一つということですが、正直、これが良いことなのかどうか判断はつかず、難しい問題だと話す夏野さん。ただ、働く女性のサポートについて、どの企業も横並びの対応ではなく、独自の対応策を企業側が考える姿勢自体は評価できるのではないだろうか、というお話しでした。


グッモニ特派員は、日本障がい者スポーツ協会の井田朋宏さん。

50年前の1964年11月8日、東京でパラリンピック大会が開かれ、日本の障がい者スポーツにとって、きわめて大きな意味を持つ大会になりました。

2020年には、再び東京でオリンピック・パラリンピックが開催されますが、この50年で日本の障がい者スポーツは、飛躍的な広がりを見せているとのことで、井田さんに詳しいお話しを伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「走る、跳ぶ、登る!君は『パルクール』というスポーツを知っているか!?」

番組を聴いているほとんどの人が「パルクール」という言葉を初めて耳にしたと思うのですが、一体どのようなスポーツなのかお話を伺うため、今朝は、「東京パルクールアカデミー」でコーチを務める、佐藤惇さんにお越しいただきました。

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「パルクール」は、走る、跳ぶ、登るなどの動きを通じて、あらゆる地形を移動できるようになるように動作で獲得していき、心身を鍛えるスポーツ。

分かりやすく噛み砕いて説明しますと、子どもの時、壁があったら飛び降りたり、ブランコをこいで遠くに跳んだりしていたものの延長線上にあるスポーツです。

フランスが発祥の「パルクール」は、フランスの軍事教育とトレーニングのスタンダードな方式になったとも言われております。

「東京パルクールアカデミー」では、経験歴に応じ、ビギナーズコースとアドバンスドコースの2つから選択して参加できる月数回のトレーニングを行っているそうです。

最近は女性の生徒も増えており、40代後半から50代の中高年の方もいらっしゃるそうです。
また、保育園の授業でも教えているため、老若男女幅広くという感じになってきているとのこと。

ということで、まずは佐藤さんにお手本を見せて頂き、福井さんもパルクールを初体験!

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目にも止まらぬ早業で、大きなテーブルをひょひょいと飛び越えてみせる佐藤さん。

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ゆったり・・・のそのそ・・・どっこいしょ・・・福井さん、頑張りました!

公園にいても、遊具に座って携帯ゲームをしているだけの今の子どもたちに、パルクールを通して身体を動かす喜びを知ってもらい、本来の公園遊びが復活したら嬉しいと話す佐藤さん。

お子さんに外で元気よく走り回ってほしい親御さんも、子供の頃のように飛んで、跳ねて、駆け回りたい!という方も、パルクールに興味を持たれた方は、「東京パルクールアカデミー」のホームページをチェック!!


♪今日の楽曲
「Against All Odds」 Phil Collins
「勝手にしやがれ」 中島みゆき


来週もおたのしみに!!

グッモニ 2014年11月 7日
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