福井謙二グッモニ 11月10日(月) 第420回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。

冨倉さんには『世界の投資家が注目するインド経済の可能性とは?』について物申して頂きました。

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日本の「アベノミクス」ならぬ、インドの「モディノミクス」に今、世界のIT企業トップの注目が集まっています。

自身の出身地であるグジャラート州の首相を3期務め、インフラを整備することで経済成長を遂げさせ、世界的大企業の投資を呼び込むことに成功した手腕が評価されて、インドの第18代首相の地位にまで上り詰めたナレンドラ・モディ氏。

そのモディ首相が掲げる「モディノミクス」の目玉は、「外国からの投資でインフラを整備する」というもの。
この「モディノミクス」と、財政出動で国内の企業を応援し、日本の企業が世界に出ていくことを後押しする「アベノミクス」が噛み合えば、最高のパートナーとなるという声もあるのですが・・・インドというのは実は交渉上手な国。

経済的にも安全保障上もインドは魅力的なパートナーとなりうる可能性はありますが、したたかに交渉をしないとインフラだけを輸出して、日本にあまり見返りがないという事態にもなりかねない、というお話しでした。


グッモニ特派員は、歌舞伎町商店街振興組合事務局長の城克さん。

歌舞伎町といえば、新宿を代表する顔であり、日本でも有数の歓楽街として知られていますが、この30年近くお客さんの足が遠のいているそうで、最盛期は1日に50万人が訪れていたという街も、2005年には25万人にまで半減し、その後もお客さんの減少に歯止めがかからない状態が続いているそうです。

歌舞伎町にかつての賑わいをもう一度取り戻そうと、地元商店街と区役所などが一体となった取り組みが始まっているとのことで、誰よりも歌舞伎町を愛する男「歌舞伎町のジョー」とも呼ばれる城さんに詳しいお話しを伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「大事なあの人に、気持ちを伝える、心を届ける!今日からはじめよう!楽しい絵手紙」

今年も残りわずかとなり、そろそろ年賀状の準備をしなければと考えている方も多いと思いますが、実はいま"絵手紙"が静かなブームとなっているということで、日本絵手紙協会 公認講師の大月ユキさんにお越し頂きました!

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何よりも一番大切なのは、自分が感じたことを感じたままに描くことだという絵手紙。

日本絵手紙協会・三つの心得として「ヘタでいい、ヘタがいい」、「ぶっつけ本番」、「お手本なし」という協会会長の小池邦夫さんの考え方を伝えているそうです。

特別に難しいルールはなく、まず線書き用の線書き筆で墨を使ってアウトラインを描き、その絵に色つけ用の彩色筆を使って色を乗せていくという作業。
そして、最後に余白に文章を添えれば完成です。

鉛筆で下書きなどは一切しないということですが、描き方のコツは、画材を大きく描くことで、時にはハガキからはみ出る構図も迫力があって良いとのこと。

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日本絵手紙協会では「はじめての絵手紙セット」を販売しているそうで、インターネットの通信販売でもお取り寄せできますので、どなたでもすぐに絵手紙を始めることが出来ます。

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本日の放送を聴いて絵手紙に興味を持たれた方は、「日本絵手紙協会」のHPをご覧ください。


♪今日の楽曲
「TRUE LOVE」 Bing Crosby & Grace Kerry
「僕はここにいる」 山崎まさよし


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2014年11月10日
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