福井謙二グッモニ 3月5日(木) 第503回

bana.jpg

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

木曜日コメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。

山口さんには『職人育成システムに熱視線!』についてお話頂きました。

20150305_01.jpg

お話頂いたのは、文京区にある「原田左官工業所」という、いわゆる左官職人さんを抱える会社について。

業界の平均年齢が60歳という中、こちらの会社で在籍している42名の職人さんの内、20代が8名、30代が18名と若い世代が半数を占め、さらには、女性の職人さんが8名もいらっしゃるそうです。

若い人の離職率の上昇や、女性の社会進出が社会全体のテーマとなっている今、大きなヒントになりうる会社であると話す山口さん。
ヒントは、この会社の職人育成システムにあると言い、中でも象徴的なものが「年明け披露会」と「モデリング制度」と「ブラザー・シスター制度」の3つ。

それぞれ、モチベーションのアップや見習い期間の短縮、離職の原因となる「人間関係の悩み」の解消などの効果があり、これらの制度の導入によって若者の退職や転職を防いでいるそうです。

以前は「辛くても不断の努力と根性で這い上がる」というのが一般的な育成スタイルでしたが、若い世代の「みんなで仲良く楽しみながら一緒にやっていこう」という仕事の取り組み方に合わせて、育成スタイルも変化させることが若者の離職率の上昇を抑えるのではないだろうか?というお話でした。


グッモニ特派員、今朝の話題は、「なでしこジャパン」について。

ポルトガルで行われている女子サッカーのアルガルベカップで、なでしこジャパンは、昨晩、デンマークと対戦し、1対2で敗れました。
カナダ・ワールドカップまであと3ヵ月。
ワールドカップイヤーの初戦を落としたなでしこジャパンは、ここからどう修正するのでしょうか?スポーツライターの松原渓さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「チョコのお返しに、世界のバラはいかがですか?」

来週の土曜日、3月14日はホワイトデー!
バラをもらって喜ばない女性はいない!らしいので、チョコのお返しに"世界のバラ"をプレゼントしてはいかがでしょうか?
ということで本日のゲストは、人形町にあります"世界のバラ"専門店「ディスカバーローズ」、プロデューサーの米澤悠里さんにお越し頂きました!

20150305_02.jpg

"五感を咲かせる世界のバラ専門店"をコンセプトに、昨年11月にオープンされた「ディスカバーローズ」。
普通のお花屋さんは多くても3、4種類のバラしか取り扱っていない中、「ディスカバーローズ」では最低でも10~15種類のバラを取り扱っているそうです!

20150305_03.jpg
自然と笑顔がこぼれる水谷さん。

プレゼントにオススメなのが、こちらの白いバラ、「アバランチェ」。
去年あたりから花卉業界でも注目を集めているそうで、ホワイトデーにピッタリ!

バラは種類や贈る本数にもよって、それぞれ「花言葉」が変わるそうですので、贈る女性にピッタリなものを選んで、気持ちも一緒にプレゼントしてみてはいかがでしょうか!?

20150305_04.jpg

五感を咲かせる世界のバラ専門店「ディスカバーローズ」のHPはこちらから!


♪今日の楽曲
「Wrong Club」 The Ting Tings
「You Are Not Alone」 MONKEY MAJIK


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年3月 5日
↑トップへ戻る