福井謙二グッモニ 5月20日(水) 第557回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

水曜日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。

森さんには『詭弁だらけの労働者派遣法案改正法』に物申して頂きました。

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労働者派遣法改正案が、衆院本会議で審議入りしています。
この柱となっているのが派遣労働者の受け入れ期限の撤廃です。

厚生労働省の発表では、平成26年の非正規雇用者は1962万人。多くの働く人々にとって身近な問題について、森さんに詳しくお話頂きました。


グッモニ特派員今朝の話題は、「ベンチプレスの世界女王!」です。

高齢者の方でも健康維持につながるとして、生涯スポーツとしても注目されているベンチプレス。

先月、アメリカで行われた世界マスターズベンチプレス選手権で、東京・町田市在住の酒巻知子さんが、マスターズ2の57キロ級という部門で世界新記録113キロを出して優勝し、MVPにも輝かれました。

ベンチプレスの世界選手権で、この8年間のうち、なんと7度も優勝している鉄人、酒巻知子さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、『綱渡りで体を鍛えるスラックラインってなんだ?』

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本日ご紹介したのは、スラックラインと呼ばれるラインの上を綱渡りする世界的なスポーツです。

このスラックラインの2013年世界ランキングで女性の1位!
先週の土曜日に行われたギボンカップ2015 東京の女子の部でも優勝されたばかりの、福田恭巳さんにお越し頂きました!

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ベルト状のラインを利用したスポーツの一種であるスラックラインは、アメリカのクライマー達が体重移動のトレーニングやオフの遊びを兼ねて、使い古しのロープで綱渡りを始めたのがきっかけで広まったもので、現在のスラックラインの形にしたのはドイツのギボン社。

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本日はスラックラックと呼ばれる練習用の台をスタジオの脇に設置。
高さ30センチのところに、3メートルの長さで幅5センチほどのナイロンベルトが張って渡してあります。

スラックラインは、年齢を問わずバランス感覚やインナーマッスル(体幹)を鍛えられる、少ない運動量でもたくさんの汗をかくため、トレーニング効果はバツグン!

また、集中力を高めながら、全身の筋肉を総動員するため、リハビリや心理学療法にも活用されているそうです。

改めて、福田さんにご指導いただきながら福井さんがスラックラインに挑戦!

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足元を見ずに、じっくり片足立ちを繰り返すつもりで歩き、体全体を使ってバランスをとるのが上手に歩くコツ。

以上を踏まえて水谷さんも挑戦!

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集中とリラックスが重要で、「落ちる」と思ったら無理して粘らず降りるのも大事です。
最後に、世界ランキング1位に輝く、福田さんに高難度トリック(技)を披露して頂きました!

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こちらは「ダブルドロップニー」
両方の足の足首付近でラインに乗り、膝をラインより下げる技。
バランスを取るのがとても難しく、体幹がしっかりしていなければとてもマネできません。

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そして、足をラインに沿って徐々に広げ、又割りの体勢をとる「スプリット」。
見ての通りスゴイの一言です!

本日ご紹介した「スラックライン」について詳しくは、「GIBBON SLACKLINES JAPAN」公式サイトをご覧ください!


♪今日の楽曲
「centuries」 Fall Out Boy
「らいおんハート(JAZZIDA GARANDE Remix)」 佐藤竹善


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年5月20日
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