箱根駅伝出場大学応援ラジオ 箱根駅伝への道

毎週火曜~金曜「文化放送スポーツスクエア ダッシュ!!アミーゴ1号2号」内
18時20分頃~ 放送中!
学生3大駅伝全てを中継する文化放送は、 シーズン到来の10月から大学長距離アスリートを総力取材!
この番組は箱根駅伝を目指す大学、学生ランナー、そして、選手を支える関係者を応援し、紹介していく番組です。

9区区間賞 早稲田大学 清水歓太選手

2018.01.03

Q:人生初めての区間賞なんですよね。気分はどうですか。
A:狙ってはいたんですけど、本当に取れると思っていなかったので良かったです。

Q:今朝、安井主将からメッセージを貰ったそうですね。
A:はい。4年生の皆さんが往路を頑張ってくれたので、復路も頑張ろうと思いました。

Q:気になるのがこの向かい風、9区どうでしたか。
A:橋の上とか時折体があおられたりして結構苦しかったんですけど、気持ちで走りました。

Q:3年生ということで、来年に向けてメッセージをお願いします。
A:来年は強力な1年が入ってきて新しい早稲田を作れると思うので、もう一回チームを作っていきたいと思います。

8区区間賞 青山学院大学 下田裕太選手

2018.01.03

Q:今回も強かったですね、下田さん。
A:今年に関しては本当に状態の良いなか臨めて、区間新ということも頭の中にはあったんですけど。コンディションに、今年も言っているのかっていう感じですけど、向かい風が強くて最後ペースダウンしてしまいました。

Q:記録も意識されていたと思います。
A:そうですね。湘南海岸を走っているときはかなり良いペースでいけていたと思うんですけど。9キロのところで曲がってから風が一気に吹いてきて、ちょっとこれはきついかもなという中で。けど自分のベストは尽くせたと思いますし、後ろとも離すことができたので、自分の今のベストは出せたかなと思います。

Q:この3年間でも後続のランナーにたくさん差を広げましたね。
A:8区っていう区間なんですけど、8区でもこうやって勝負を決められるっていうのを1つ示せた3年間だったかなと思います。

Q:このままいくと4連覇、大学生活負けなしで卒業することになります。
A:色々なことを教えてくれた箱根駅伝をそういう形で卒業できるのはとてもうれしいです。けどあと2区間、今日はとても風も強いので何が起こるかわからないので、最後までしっかり走ってもらいたいと思います。

7区区間賞 区間新記録 青山学院大学 林奎介選手

2018.01.03

Q:箱根デビューで、区間新記録。どんな思いですか。
A:まさか区間新が出ると思っていなかったんですけど、区間賞は狙っていたので自分の思い通りの走りができたなと思います。

Q:箱根デビュー、箱根路というのは実際走ってみていかがでしたか。
A:普通のレースと違って応援の数がすごいので、自分の力にもなっていつも以上の力を出して走ることができました。

Q:6区で逆転、7区でさらに引き離してと素晴らしい形で復路戦っていますね。
A:そうですね。監督からしたら予想通りだと思うんですけど自分からしたら思いのほかうまく走れたので、そこが良かったです。

Q:エースの下田さん、そのあとのランナーにエールをお願いします。
A:総合優勝、4連覇を目指して頑張ってほしいです。

6区区間賞 青山学院大学 小野田勇次選手

2018.01.03

Q:3年連続の山下り、そして2年連続区間2位、そのなかからの区間賞。どんな思いですか。
A:やっと獲ったなと思っていて、あとちょっとで区間新というところも見えていたのでちょっと悔しい部分もあるんですけど、やっぱり区間賞はうれしいです。

Q:先頭の東洋大学はどんな思いでしたか。
A:やっと追いついたと思って、これから抜けるなって思ってまいした。

Q:山下り3年連続できましたが、体のダメージというのはどうでしょうか。
A:そうですね。今までで一番ダメージがあって、ちょっと立っているのが辛いなと思います。

Q:ただ、東洋大学とは50秒以上離しました。このあたりいかがですか。
A:これで後の走者の選手が楽に走れるんじゃないかなと思います。

Q:改めて、この後に走る選手に向けても意気込み、エールをお願いします。
A:これだけ離したので、楽に走って優勝してください。

往路優勝監督インタビュー 東洋大学 酒井俊幸監督

2018.01.02

Q:1年生が3人いるメンバーでの往路優勝です。振り返っていかがですか。
A:1年生3人と思い切ったオーダーなんですけど、見事に選手たちが期待に応えてくれて非常にレベルの高い走りをしてくれたと思います。

Q:特に東洋らしい攻めの走りが選手1人1人輝いたんじゃないでしょうか。
A:はい。各区間1秒を削り出す走りをした結果、非常に5区が接戦だったんですけれども、これまでの選手が削ってくれたおかげだなと思っています。

Q:2位の青山学院大学とは35秒差です。復路に向けて一言お願いいたします。
A:わずか35秒でも先頭でスタートできる有利性がありますので、久しぶりの復路1番手のスタートになりますので思い切って行きたいと思います。

4区区間賞 区間新記録 神奈川大学 大塚 倭選手

2018.01.02

Q:区間新記録を達成した今のお気持ちはいかがですか。
A:素直にうれしくて。この1年間は往路で区間賞というところを目標にしていたので達成できてうれしいです。

Q:4区はどんな思いで走っていたんですか。
A:最後の箱根駅伝ということで。区間新もいけるかなと思っていて。誰に何を言われようと僕は自分の力を信じていたので。自分の力を信じるっていうことがこの結果に結びついたんじゃないかなと思っています。

Q:往路は最後の区間に入りました。この後に向けても一言お願いします。
A:荻野の力も信じているので。残りの復路の選手も4年生が行くと思うので。本当に良い学年でここまで来れたので、僕は復路の選手も優勝できると信じています。

Q:見事な区間賞を獲得しました大塚倭選手でした。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。神大いやほい。

3区区間賞 東洋大学 山本 修二選手

2018.01.02

Q:素晴らしい走りでした。振り返っていかがですか。
A:自分の走りを、ベストな走りをすれば区間賞取れると思っていたので、しっかりと攻めの走りができたかなと思います。

Q:今回、東洋大学は下級生も多くエントリーされていたと思います。そういったなかで、上級生がしっかり締める走りを見せましたね。
A:1年生の西山が足痛いながらしっかりと本当に素晴らしい走りで区間賞を取ってくれて勇気づけられましたし、相澤もトップを譲ることなく攻めの走りをして良い順位で持ってきてくれたので、上級生として最低限区間賞というものを取らないといけないと思っていたので、自分の仕事はできたかなと思います。

Q:3区であれば気温の上昇、風など色々なところが気になる部分だと思いますが。
A:コンディションが悪ければ悪いほど自分にとっては有利になると思っていたので、しっかりと区間賞の走りができたので良かったです。

Q:残り往路は2区間です。残りのランナーに向けて一言お願いします。
A:残り区間1年生2人なんですけど、本当に力のある選手だと思うので、自分の力を信じて、僕は5区のゴール地点で待っていようと思います。

2区区間賞

2018.01.02

青山学院大学 森田 歩希選手

Q:素晴らしい走りでしたね。
A:自分の思っていた以上の走りをすることができました。

Q:初の花の2区、プレッシャーもあったと思いますが。
A:昨年まで3年連続で一色さんが走っていて、プレッシャーもあったんですけど、しっかり自分の力を発揮して走れば自ずと結果は出てくるかなと思って走りました。

Q:タイムも出岐さんが作った青山学院大学の区間記録も破りました。
A:今日は比較的追い風が吹いていたので、タイム的には良かったので、そこは良かったかなと思います。

Q:最後は去年の区間賞の神奈川大学・鈴木選手を振り切ってということになりました。
A:途中まで鈴木健吾さんに引っ張ってもらっていて、自分は後ろについているだけだった。後半、自分の中でしっかり余力があったので、ラストはしっかり引き離さないといけないと思って走りました。

Q:4連覇に向けてはどうですか。
A:この後を走っている田村さんや下田さんがいるので、エース2人がまだ残っているので期待して見ていたいと思います


山梨学院大学 ドミニク・ニャイロ選手

Q:1区では少し出遅れて、後ろからのタスキを貰う形となりましたが。
A:ゆっくり、リラックスして、追い越すのちょっとすごかった。

Q:13人抜きましたね。
A:あ、うれしいです。

1区区間賞 東洋大学 西山和弥選手

2018.01.02

Q:青山学院が17キロ付近で飛び出して、そこにうまく反応しましたね。
A:青山学院さんが飛び出していったので、余裕をもって追いついていこうと思った。それがいい形で上手くハマったと思います。

Q:終盤は独走になりましたが。
A:後ろから追いつかれると思ったんですけど、運営管理車の酒井監督の声が聞こえて「あっ、かなり離れたんだ」と思って、1秒でも早く相澤さんに渡そうと考えました

Q:1年生としては7年ぶり、大迫傑選手以来の区間賞獲得となりました。大迫さんは特別な存在と伺っていますが。
A:大迫選手にあこがれて、トラックでもマラソンでも世界を目指したいと思っているので、大迫さん以来の区間賞を獲れてよかったです。

Q:東洋大学としても、優勝に向けて良いスタートになりましたね。
A:この後も2区相澤さん、3区山本修二さんとかなり信頼できる先輩でありますし、4区5区も1年生ではありますがしっかり走ってくれると思うので、自分はしっかりサポートしたいと思います。

☆お知らせ☆

2017.12.25

文化放送では
1月1日(月)14時00分~14時30分
箱根駅伝直前情報満載の特別番組
「箱根を2018倍楽しむ30分!」
を放送予定です。

区間エントリーを終えた後の各チーム監督の表情、
箱根駅伝にかけるランナーの想いなど
第94回箱根駅伝を2018倍楽しむために必要な情報を
これでもか!と詰め込んでお届けします。

 


また、文化放送の駅伝ツイッターアカウント
ekiden1134(文化放送 大学駅伝独り占め)では
12月30日と31日の夜
「箱根駅伝ツイート祭り」を開催!
出場選手の箱根駅伝への意気込み、仲間への想いはもちろん、
こぼれ話までつぶやきまくります!

全チーム全選手を取材した文化放送ならではの
「箱根駅伝ツイート祭り」
是非、 ekiden1134 をフォローしてお楽しみください。

 

箱根駅伝への道 放送予定

2017.10.23

10月24日~4日間の放送予定です。

 

24日(火) 神奈川大学特集

 大後栄治監督、鈴木健吾選手インタビュー

 

25日(水) 順天堂大学特集

 塩尻和也選手インタビュー

 

26日(木) 山梨学院大学特集①

 上田誠仁監督、上田健太主将インタビュー

 

27日(金) 山梨学院大学特集②

 ニャイロ選手&永戸聖選手インタビュー

 

永戸ニャイロ.jpg

「鈴木健吾と出会えたのは私にとってもチャンス」

2017.10.20

冷たい雨が降り続く中、
賑やかな商店街を抜けて神奈川大学の寮にお邪魔しました。

まずはエースの鈴木健吾選手に取材。
柔和な表情と語り口の中にも、学生トップランナーのオーラを感じさせてくれました。
インタビューは来週の「箱根駅伝への道」で放送します。

続いて大後監督にお話を聞きました。
「鈴木健吾と出会えたのは私にとってもチャンス。彼がいる今年、そのチャンスをものにしたい」とおっしゃっていました。

神大大後監督.jpg


12年ぶりの箱根駅伝シード権を得た今シーズン、
エース・準エースをしっかり擁する神奈川大学の走りは、
昨シーズンより更にたくましさを増しています。
楽しみです!


文化放送「箱根駅伝への道」ナビゲーター松島茂

箱根駅伝への道 放送予定

2017.10.16

今週の箱根駅伝への道は

予選会を突破したチームの特集です。

 

※内容が変更になる場合もございます。

 

▼10月17日(火)

中央大学特集

 藤原正和駅伝監督、舟津彰馬主将インタビュー

 

▼10月18日(水)

東京国際大学特集

 大志田秀次監督、鈴木聖人主将、渡邊和也選手インタビュー

 

▼10月19日(木)

城西大学、国士舘大学特集

 城西・櫛部静二監督、中舎優也主将、菅真大選手インタビュー

 国士舘・添田正美駅伝監督インタビュー

 

▼10月20日(金)

帝京大学、上武大学特集

 帝京・中野孝行監督、畔上和弥選手インタビュー

 上武・近藤重勝監督インタビュー

 

第94回箱根駅伝 出場校決定!

2017.10.14

立川駅.JPG

 

JR立川駅東改札を出ると、駅伝ファンを出迎えてくれる各校の「のぼり」。

今年は49本が並びました。

このうち、新春の風にたなびくことができるのは10本。

いよいよ決戦の日を迎えました。

 

一般的には『あいにく』の天気ですが、

ランナーにとっては絶好のコンディション。

スタート直前、午前9時の気温は14℃。

 

小雨が断続的に降る中、

各校のランナーは箱根駅伝94回目の歴史に名を残すべく戦いました。

順位ボード.JPG

 

文化放送では、10月17日(火)~20日(金)まで

「箱根駅伝への道」で予選を突破したチームの喜びの声をお届けします。

 

 

ここでは、5位通過を果たした

拓殖大学 岡田正裕監督のコメントをご紹介します。

 

「この10日間は今までで最も悩み、苦しい日々でした。

1人でも欠けていたら、予選を突破できなかった・・・」

 

拓殖.JPG

 

選手たちが喜びを爆発させる中、

岡田監督は顔を上げることなく、手元の資料を必死に確認しているようでしたが、

実際はそうではありませんでした。

 

「2週間前、エースのデレセが捻挫。全く練習をすることができず、ぶっつけ本番でした。

選手ひとりひとりが責任感をもって、この予選会に挑んでくれました。

私が拓大に来てからチーム力は最高だと思います」

 

ステージから、5番目に拓大の名前が呼ばれた瞬間、

岡田監督は必死に涙を堪えていたのでした。

 

「デレセは今朝、私のところに来てこんなことを言ったんです。

『監督には絶対に迷惑をかけないから』。

悲痛な願いのようでした」

 

出雲駅伝 直前情報

2017.10.08

出雲3.jpg

 

出雲駅伝が行われる10月9日、出雲市の予想最高気温は25℃。

「暑さとの戦い」も大きなポイントとなりそうです。

 

以下、文化放送スタッフが取材した各チームの監督談話です。

 

青山学院大学・原晋監督
出雲駅伝は【陸王大作戦】。
陸の王者は2年連続三大駅伝三冠でのみ名乗れる。
そのためには出雲駅伝を優勝しなければ。
 
3区終わった時点で東海と10秒、20秒の差をつければ...
2区の田村は外すか、2区かという二択だった。
区間配置で迷ったのは3区と6区をどちらがどちらにするか。
より勝負強さを考えて橋詰をアンカーにした。
 
 
東海・両角監督
区間も少なく、序盤で遅れるわけにはいかない。スピードランナーを並べた
鬼塚は去年1区で2位。駅伝で力をつけるという意味では、去年全て1区担当だったので、
3年目・4年目へ経験させる意味で1区を阪口に。
 
1区から3区、阪口・舘澤・松尾で、青学とトントンでいきたい。
青学・原監督が話す通り、3区はポイントだと思う。
鬼塚4区はジョーカー。
 
関のアンカー、志願もしていた。
目立ちたがり屋。ゴールテープを自分が切りたいんだろうということもあるだろうけど、
全体を考えて、みんなが安心して走れるんじゃないかという思いでアンカーを希望したのでは。
 
青学と同等ぐらいの層になった。
青学は前半のオーダーなので、前半は粘り強く。
今回はいい状態で臨める。明日は勝ちたいですね。
うまくいけば全日本も面白い。


早稲田大・相楽監督
打率の悪い1区には太田。一番信頼しているし安定している。
自分のリズムで走ってほしい。風はそんなになさそう。
去年は新迫がもろに影響を受けた。今年は4区。風があっても追い風だと思う。
新迫には将来的にはエース区間走ってほしい。

チームの目標はあえて立てていない。
「自分たちの力を出そう!あと1区ブレーキは辞めてね」と伝えた(笑)

 
駒沢・大八木監督
1区加藤は遅れをとっても20秒以内。2区終わって3から4番にいてほしい。
3区の工藤で3位以内にいきたい。工藤の状態は悪くない。
4年の高本を2区か4区で使いたかったが体調がよくなかった。
5区の小原は思いきりやってほしい。全日本へ向けて目処がつけば。
アンカーの片西まで4番か5番でいき最後に3番に入りたい。
青山、東海とはタイム差ほど力は変わらないと思う。ロードは違う。
優勝は厳しい。3番に入れる位置を確保していきたい。

 
東洋・酒井監督
1区西山は調子いいので起用。
3区山本はエースが集まる区間で勝負できるか。
3区終わってどこにいられるか・・・。
相手ではなくうちのベストを尽くす。
西山は風も冷静に考えていける。勝負するところとそうでないところのメリハリをつけてほしい。
4区吉川は夏も順調に練習をこなし、安定している。主力にしたい選手。
渡辺以外は出雲初めてなので順位やタイムの目標はない。

 
神奈川大学・大後監督
5000mで自己ベストを出したメンバーを選出。
ただ、まだカラダに馴染んでいない選手がいる。
期待と怖さ、どうなるかな...気負わないように。
12年ぶりの出雲で、選手は何が何だか...という感じ。
強豪に追随して自信をつけてもらってゴールしたい。
 


日体大・渡辺監督
1区の吉田はここのところラスト勝負ができている。もつれればと思う。
2区山口はミスがない選手。競ってきても粘れる。
3区小町は力が1番ある。流れから取り残されないように。
4区三原は調子いい。一人でも競っていても走れる。強気の走りをしてほしい。
5区の富安は7、8割の状態。
アンカーの辻野はキャプテン。安定している。
エースはいないが、上位争いに絡んでほしい。
前の集団で走りを3番に入りたい。合宿の成果を出し、自信をつけたい。
全日本に出られないが、出雲を全力でいってもう一度箱根に向けてつくっていきたい。

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