文化放送

鎌田實×村上信夫 日曜は頑張らない

鎌田 實
鎌田 實
(かまた みのる)

医師・作家。1948 年東京生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業。
37年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、 東日本の被災地支援に取り組む。2009 年ベスト・ファーザー イエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。2011年日本放送協会 放送文化賞受賞。
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「なさけないけどあきらめ ない」「ウェットな資本主義」「アハメドくんのいのちのリレー」 「希望」(東京書籍) など著書多数。
現在、諏訪中央病院名誉院長。

村上 信夫
村上 信夫
(むらかみ のぶお)

1953年、京都生まれ。
元NHKエグゼクティブアナウンサー。
2001年から11年に渡り、『ラジオビタミン』や
『鎌田實いのちの対話』など、
NHKラジオの「声」として活躍。
現在は、全国を講演で回り「嬉しい言葉の種まき」を
しながら、文化放送『日曜はがんばらない』
月刊『清流』連載対談などで、新たな境地を開いている。
各地で『ことば磨き塾』主宰。
http://murakaminobuo.com

番組へのメッセージをお待ちいたしております。 メールはコチラ:kamata@joqr.net

2019年10月17日

10月13日 第380回放送 

筋力は40歳を過ぎた頃から徐々に低下し始め、70代に入ると急速に衰えます。転倒
は様々な要因が重なり合うことで起こりますが主な原因として挙げられるのが「筋肉の
衰え」です。中でも特に歩行や転倒回避、躓き回避に関わる足腰の筋肉です。いま話題
の『鎌田式スクワットとかかと落とし』を鎌田さん解説、村上さん試技で紹介します。

十数年前にアフリカを旅した鎌田さんは、現地でマサイ族の男性と一緒にジャンプして
彼等の跳躍力に驚きました。ジャンプの高さが男の評価につながるので子供のころから
ジャンプの練習を繰り返しているという。そして彼等は骨や筋肉がしっかりしている。
跳躍することで骨に衝撃を与えて、骨を作る骨芽細胞が活性化し骨が丈夫になる。でも
ジャンプは高齢者にとってリスクが大きい。そこで考えたのが「鎌田式かかと落とし」
①何かにつかまり、背筋を伸ばす。②つま先をあげて「かかと立ち」する。③ふくらは
ぎを意識しながら「つま先で立ち」かかとを上げる。④背伸びをしてかかとが上がり切
ったところで勢いよく「かかと」と落とす。これを10回繰り返し1日3セット奨励。
「スクワット」は①肩幅ぐらいに足を広げ、息を吸いながら腰を下ろす。この時に膝が
つま先より前に出すぎないように注意。②息を吐きながら5秒静止。③その後5センチ
腰を上げて5秒静止する。④この静止を「4回繰り返しながら」腰を上げ、立ち上がる
こちらの「鎌田式スクワット」は、5回を1日3セット。普段は使わない筋肉を強化。
後半は「いい歳の重ね方」として8月に78歳で亡くなったドイツ文学者の池内紀さん
を紹介。ゲーテ『ファウスト』の訳者は、ゲーテさながらの人生を送り、温泉や喫茶店
山登り、デッサン、ギター、将棋と次々に新しい趣味を持ち、常に1年生を楽しんだ。

放送分を聴く
放送日:2019年10月13日

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