文化放送

水谷加奈のエンタの女王

映画、芝居、コンサート、歌舞伎、ミュージカルから、落語に文楽、能や狂言、そして、美術館、写真展、遊園地!?に至るまで。とにかくこの世は楽しいことがいっぱい!なのだ。エンタの女王、水谷発信の情報で、あなたも毎日エンジョイ!

Jul19

平賀源内と杉田玄白

非常の人 何ぞ非常にパルコ劇場40周年記念公演は
『非常の人 何ぞ非常に』作演出はマキノノゾミ氏。
江戸の町を駆け抜ける天才2人。
平賀源内と杉田玄白の友情と生き様を描いている。
平賀源内は佐々木蔵之介。
杉田玄白は岡本健一。
佐々木蔵之介の舞台での存在感はピカイチだが、
今回、意外にも...と言ったら失礼かな。
予想以上に、岡本健一がよかった。
杉田玄白といったら歴史の教科書などで
禿頭のイメージがあり、
解体新書の人、というくらいは知っているが、
この作品であらたなキャラが出来上がったような気がする。
実際、こんなふうに飄々としていて
ユーモアのある人だったとしたら面白い。

そしてラストで源内に向かって玄白が思いのたけを
ぶつける瞬間があるのだが、ここはぐっとくる。
気持ちを押さえながら叫ぶ...って難しいよね。
ぐっときたところで、オーラスはトンっと叩かれる感じ。
コレがまた心地よい。
そのほか、名バイプレーヤーの篠井英介も濃い。
男5人だけの舞台。


『非常の人 何ぞ非常に~奇譚 平賀源内と杉田玄白』
         パルコ劇場にて7月28日まで

Jul05

お台場・デックス東京ビーチ・オススメ情報

レゴランド
まもなく子供たちは夏休み。
子供のためにどこか出かけようと思っている方も多いことでしょう。
でもやっぱり子供だけでなく、大人も楽しみたいですよね。
そこでおススメは、お台場。
子供も大人も楽しめるところがたくさんあります。

レゴランドまずは『レゴランド』。
東京の町並みを再現したミニランドをはじめ、
親子で遊べるシューティングゲーム、
ペダルをこいでくるくる舞い上がるアトラクションなど盛りだくさん。
巨大ジャングルジムのようなエリアでは、
子供たちが汗だくになって走り回っています。
中でも4Dシネマはは本格的。
飛び出す映像はもちろん、風が吹いたり水しぶきが飛んできたり、
しかけがいっぱい。
ストーリーも何パターンかあるそうです。
我々が子供の頃からあるレゴ。女の子も男の子も大好き。
レゴワールド、健在なり。

マダムタッソー東京続いて『マダムタッソー東京』。

250年以上の歴史がある蝋人形館の東京版。
世界のセレブ等身大のフィギュアがたくさん!
しかも自由に写真撮影ができるところが嬉しいですね。
入り口で迎えてくれるマツコデラックスをはじめ、
エレベーターの中にはブルースウイリスが!
そのほか、ハリウッドスターやスポーツ選手が勢ぞろい。
オバマ大統領もいます。
そんな中、うちの息子が
「あ!キンタローだ!」と叫んで走っていきました。
私も「あ!ホントだ。キンタローもフィギュアになるなんて出世したね」
と言いながら2人で記念撮影しようとしていたら、
なぜか周りがザワザワザワザワ。。。
ん?と思ったら、その人形はキンタローではなくて
大島優子ちゃんでありました!
恥ずかしい!!

マダムタッソー東京最後は『東京トリックアート迷宮館』。
ここもあなどれません。
作品の前でポーズを取って撮影すると、
まるでサメに食われんとする光景になったり、
お化けに襲われそうになっていたり。
ポーズ次第で面白い写真が撮れます。
見る角度によって一枚の絵が全然違うものになったり、
錯覚を体験したり。
脳が刺激されるはず!!

一日でこんなに楽しめるお台場は楽しいね。

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