福井謙二グッモニ 2月26日(金) 第759回

みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。

本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
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「日本の学校はサラリーマン養成所なのか」についてお話を伺いました。

これは乙武洋匡さんの16日のツイッターでの発言。
この発言が世間では「サラリーマンがダメなのか」「言い方はキツイが言っていることは納得できる」などと賛否を呼んでいます。

この発言の真意については、乙武氏もその後、つぶやいていますが、決して「起業家はサラリーマンよりもエラい」などと言っているのではなく、
人には向き不向きがあるのに、明らかにサラリーマンに向いていないであろう子供さえ、あたかもそこしかゴールがないように追い込まれていくのはいかがなものか。世の中にはもっと様々な職業があるし、様々な生き方があってよいのにと今の教育制度を危惧しているといいます。

夏野さんも日本の教育は、誰かの指示に従ったり、集団行動ができるようになることを重視する側面がある。
このようなことはもちろん大事なことだが、「これができない生徒は・・・」と一方的にマイナス評価をするのはやめた方がいいというお話でした。


今朝の特派員は日本車いすフェンシング協会理事長の小松真一さんです。

車いすフェンシングは第一回パラリンピックから正式競技として採用されており、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けての普及の一環として、去年の暮れに健常者と車いすの選手がそれぞれ同じ会場で競う全日本選手権大会が開催され、注目されました。

放送では車いすフェンシングならではの醍醐味やリオパラリンピックの出場をかけた日本代表選手の闘いの現在の状況などについて詳しくお話を伺いました。


エンタメいまのうちでは明日27日(土)にいよいよ公開するディズニー待望の新作映画『ザ・ブリザード』をご紹介。

作品の魅力を、宣伝担当、有限会社ミラクル・ヴォイスの山崎栞さんに伺いました。

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1952年2月、史上最大級のブリザードに荒れる冬の大西洋で起きた「巨大タンカーの遭難事故」と、その奇跡の救出劇という実話に基づき、自然の驚異と、それに対峙する人間たちの骨太なドラマを壮大なスケールと迫力ある映像で描いた作品です。

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水谷さんは先日、試写会で一足早く見たとのこと。放送ではその感想も熱く語りました。

当時の救出任務に深く関わった元沿岸警備隊機関士2名が健在しており、制作初期段階からその2名からあらゆる出来事や詳細を聴き、事実に即して作っていったということです。

明日27日(土)にいよいよ公開となりますディズニー待望の新作映画『ザ・ブリザード』
皆さんもぜひ劇場に足を運んでください!!

♪本日の楽曲
「HOLD ON」 SANTANA

来週もお楽しみに!!!!!

グッモニ 2016年2月26日
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