満足度1位のラジオを目指すなら、必要なものは?

満足度1位のラジオを目指すなら、必要なものは?

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9月28日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは「満足度1位のラジオ」をテーマにお届け。いわゆる10月改編の今、どんな番組の満足度が高いのか、語り合った。なお今回は経営学者の入山章栄がお休み、火曜レギュラーでもあるXXCLUBの大島育宙が代理を務めた。

西川あやの「お二人はラジオに何を求めますか?」

中田花奈「芸人さんのラジオ、深夜のラジオとかしか聴かない。静かな時間に考え込み始めてしまうので、忘れたいんですよ。楽しい、笑えるものしか聴いていない。そういうのを『忘れられる瞬間』ですね」

西川「芸人さんのラジオ、没入感ありますもんね。大島さんは?」

大島育宙「『プロっぽさ』かもしれないです。プロのしゃべりが大好きなので。一般の方のポッドキャストも審査しなきゃいけない、という変わった仕事をしていて(笑)。おもしろい一般の方もいるんですけど、プロじゃない『えへへ感』がある。プロがプロでやっている、というのが聴きたい。知り合いの芸人がポッドキャストでやっているのもあるけど、プロがブースでやっているのが好き。スタッフさんもいらっしゃってテーマもあって、という」

西川「練られたトークのほうが好きということですか?」

大島「そうですね。『ちゃんとしている感』をラジオに求めているかもしれない」

西川「人によりますね! 私は話題にしろ人にしろ、自分が関与するか、自分が聴くべきラジオかどうかみたいなのを基準に選んでいっているなと」

大島「当事者意識というか」

西川「こんなにバラバラなんですね。満足度1位になるの、むずっ!」

大島「でもこれらを兼ね備えれば相当、強いですよね。おもしろくて隙間を埋める、プロとしてちゃんとしている、みんなの身近な話題もある。全部できたら『ゴールデンラジオ』みたいになれるんだろうな(笑)」

西川「なれるか……。確かに(ゴールデンラジオは)全部入っていますね!」

そもそもリスナーはなぜラジオを聴いているのか。2022年発表のLINEリサーチのデータによると、聴く理由として10~20代は「有名人・芸能人のラジオならではの一面が見られるから」というのが1位だった。

西川「私も最初、好きなアイドルのラジオを聴いていたからこういうのはわかります。中田さんも好きな芸人で聴き始めるって多いですもんね」

中田「そうですね。テレビ、バラエティだと自分の立ち位置をどうしよう、空気を読んでこっち側に……ということをして、普段の姿が出ていないことがある。ラジオだと素が出ているから好き、みたいなところはあります」

大島「テレビでもラジオでもうまく立ち回っているのが入山先生という」

西川「(10代がラジオを聴く)ほかの理由としては『別のことをしながらできる』『好きな番組がある』……。これが30~40代になると、1位が『別のことをしながらできる』になるんですよ」

この年齢別で異なるデータについて語ったり、各自の思う満足度の高いラジオ番組について考えたりした。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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