150人の大阪人インタビューをまとめたら1200ページ超1.5kgのぶ厚い本が爆誕!東京版より厚い理由は?

150人の大阪人インタビューをまとめたら1200ページ超1.5kgのぶ厚い本が爆誕!東京版より厚い理由は?

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『大阪の生活史』というぶ厚い本の編集を担当された、京都大学大学院教授で社会学者の岸政彦さんが3月4日の『大竹まことゴールデンラジオ』に登場。本のぶ厚さ・重さに大竹も驚きだった。

 

大竹「分厚い本という紹介がありまして、本をあまり『キロ』で計ったことはないんですけど、この本は何キロあるんですか?

「何キロですかね?あ、1.5キロですね」

大竹「値段はいくらですか?」

阿佐ヶ谷姉妹・江里子「4950円です」

大竹「何ページ?」

江里子「1280ページです」

「余白も少ないですし、字の塊」

江里子「以前お出しになられた『東京の生活史』は、1216ページ、重さ1.4kgということです」

阿佐ヶ谷姉妹・美穂「さらに大きくなって」

「サービスさせていただいてます。150人に聞いたインタビュー集で、1万字ずつで作ったんですけど、やっぱり改めて大阪の人ってようしゃべるなと。ほぼ全員が字数オーバーしてこられたんですけど、これで行こうかって感じで」

大竹「しゃべるよね。あれ何?見た事を全部口にしたりしない? なんやこの劇場! 何人入るんやここ! 500人か! 結構入ってるやんけ! これでいくら? 2600円? もうけとるやんけ! って」

「この間、沖縄の友達が大阪来たんですよ。で、大阪でエレベーターに乗ったら知らんおっちゃんと一緒になって、フロアに着いた時にピンポーンって音がなったら、そのおっちゃんが前向いたまま『ピンポーン』って口で言って。(笑)大阪ってすごいですねって言われて、でも逆に僕らだと言っちゃうほうが分かるっていうか、僕の連れ合いもその話をしたら割と言う方なんで」

大竹「言わねえ! 言わねえよ!」

「私も言うって、めちゃめちゃ笑てたんですけど、その日の夜に僕が趣味のギターのチューニングをビーン、ビーンってしてたんですよ。そしたら風呂上がりの連れ合いが、ムイーン、ムイーンって口に出して真似して、無意識でやってたんですよ。もう、みんな口に出して言う」

大竹「なんで?理由は?」

「わかんないですけどね」

大竹「なんかこう人の警戒心を説くみたいな、意味合いがあるのかな?」

「全然、本の話に入らないといけないですけども(笑)」

江里子「(笑) 大竹さんのお手元にある『大阪の生活史』の内容としては、150人の方が語り150人が聞いた大阪の人生、ということで、一般から公募した聞き手によって集められた、大阪出身の人・大阪在住の人・大阪にやって来た人などの膨大な生活史をただ並べた本。そこには人々の人生の語りがあるということです」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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