高市早苗首相の「暴走」ともいえる行動、本当に自分の意志なのか
大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日11時30分~15時)、4月23日の放送に評論家の佐高信が出演した。今月、発売した著書『高市早苗の暴走が始まる トランプと統一教会が望んだ首相』にちなみ、高市早苗首相の人物像や、現政権に対するメディアの姿勢などについて語った。
大竹まこと「御本『高市早苗の暴走が始まる トランプと統一教会が望んだ首相』(販売中)の帯には“危なさに支持者は気づいているのか”と。もう1冊、『昭和に挑んだ作家たち』(販売中)。藤沢周平、池波正太郎、五木寛之、城山三郎、山崎豊子……。時代と社会に立ち向かった危険な20人、と。この中でとても仲の良かった方は?」
佐高信「城山三郎さん、お世話になりました」
大竹「仲の良かった人たち、けっこう鬼籍に入られてね。佐高さんはお元気なので安心しております。そんな中で『高市早苗の暴走が始まる』は、けっこうなタイトルですよ」
佐高「サブタイトルの『トランプと統一教会が望んだ首相』というところが、あまり知られてませんよね。トランプと(旧)統一教会、というのがつながるわけです」
大竹「そうなんですか?」
佐高「安倍晋三(元首相)が統一教会のあれに出たのは、トランプが出たからでしょう」
青木理「山上徹也被告が事件を起こす直接的な動機となったという、統一教会の集会に安倍さんがビデオメッセージを送った、という出来事。トランプさんも送っていたんですよ」
佐高「トランプが出たから自分も、というところがあったわけです。高市(首相)は政党もコロコロ変わっている。自由党、新進党、自民党と。いつ変わったか自分でわかるのかな、というぐらい」
大竹「その変遷を重ねてきて。マスコミの一部では取り沙汰されていましたけど、統一教会と高市さんとの関係も深いのでは、という話があります」
佐高「統一教会と高市との関係にメディアは、いまひとつ突っ込んでいませんよね」
青木「政党が変わってきた、ということで。僕は政治記者ではないので高市さんの思いを聞いてきたわけではないんですが。いまはすごく右寄りですけど、もともとはそうでもないというか。いまは本当に自分の思想なのか、安倍さんに気に入られたくてそうなったのか」
佐高「着替えの衣装のひとつに過ぎないんじゃないか、という気がします。自分の都合のいいときにこれを着る、と。地肌は教育勅語暗唱人間、ものすごく右翼っぽくて。たまに時代の空気を感じると、リベラルズに入るなど。(統一教会についても語って)いまだに高市は、統一教会と自分の関係について、あまり言いません」
大竹「(自民党と統一教会の関係について)マスコミは大きく叩いていませんね」
佐高「報道の自由度ランキングってあるでしょう。日本は66位ですよ。ほとんど権力批判はない、ということです。『ゴールデンラジオ』はがんばっているけど」
青木「佐高さんの言葉でいちばん好きなのが、『おまえは批判ばかりだ、と言われてもなんとも思わない。おまえは批判が足りない、と言われたら腹が立つ』です」
佐高「そうそう」
大竹「見習いたいけど、ちょっと遠慮するようなところがあります(笑)」
佐高「青木さんと話していて、世代的に『ああ、そうか』と思ったことがあって(青木が20歳ほど下)。『佐高さん、NHKに出ていたんですか?』と聞かれた。俺はNHK常連だった、俺は変わっていないけどNHKが変わったんだ、っていう(笑)」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午前11時30分~午後3時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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