報道やドキュメンタリーにBGMは必要?

報道やドキュメンタリーにBGMは必要?

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テレビやラジオに欠かせない演出のBGM。6月21日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」では、最近、報道やドキュメンタリーにも安直なBGMが使われていることについてジャーナリストの青木理、タレントのバービー、西川あやのアナウンサーが話し合った。

青木「事実を正確に伝える報道とかドキュメンタリーの分野の場合、原則的にBGMってマズいよねっていうのが決まりなんです。なぜかっていうと例えばきれいな落ち着いた森の映像があるとするじゃないですか。そこに癒しのBGMを流せば癒しの森の意味になるでしょう。でも、ここにおどろおどろしいBGMを流したりすると森の意味が変わってきちゃうじゃないですか。だからニュースとかドキュメンタリーに音楽を安易に乗せるのはマズいんです。でも最近そうでもなくなっていますよね」

西川「安易なBGMを感じることよくあるんですよ。パンダのニュースの時に『パンダコパンダ』が流れてるんだったら演出のひとつなのでいいと思うんです。でも私が以前見てた番組では大坂なおみ選手の試合結果を伝えるたびにヘドバとダビデの『ナオミの夢』がBGMなんです。試合結果にかかわらず、それをかけるもんだから本人はどう思うんだろうなって思ったことはあります」

青木「テレビの場合はBGMだけじゃなくてテロップで文字を入れたり、ワイプっていって顔が抜かれていたり、もううるさすぎる。何をやっているのかわからなくなっているものもある。もっと根本的にメディアと音楽、特に報道とBGMは少し考えないといけないと僕は思うんですけど」

バービー「夕方のテレビのニュースって特にすごく安易なものがあるじゃないですか。肉汁がすごく飛びますみたいな時に『♪とんで とんで とんで とんで とんで~』みたいな」

一同「(爆笑)」

バービー「結構これふざけてるでしょうみたいなBGMがよくありますよね。気を引きたいっていう演出なのはわかるけど、今もうコンテンツ化されてるもので見るじゃないですか、サブスクアプリとかで。だからテレビの気を引くための演出って、いらなくなってる時代にもなってるのかなって思います」

この他にも番組ではBGMを変えると同じニュースがどのように違って聞こえるのかという実験も行いました。興味がある方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。

番組の「きょうのクリエイティ部」のコーナーでお伝えしています。

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
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西川あやの おいでよ!クリエイティ部

西川あやの おいでよ!クリエイティ部

月~金 15:30~17:45

その他の主な出演者

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// 2022.04.28追加