【西武】源田壮亮選手インタビュー 「やっぱり野球できるのって幸せ」

【西武】源田壮亮選手インタビュー 「やっぱり野球できるのって幸せ」

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6月9日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームの西武-ヤクルト1回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手にインタビューした模様を放送した。5月26日の西武ーオリックス10回戦で一軍に復帰、今シーズン初出場をしてから2週間、12試合連続でフルイニング出場を続けている。ここまでの心境に加え、昨日(西武-中日3回戦)での自身初の指名打者でのスタメン出場についても伺った。

――一軍復帰から丸2週間が経ちました。ここまでオリックス、阪神、DeNA、中日の4カード12試合でフル出場されています。日々どのようなことを感じていますか?
源田「やっぱり野球できるのって幸せだなというのが一番強いですね」

――昨日(6月8日、西武-中日3回戦)は指名打者として起用されましたが、どういった経緯でそうなったのでしょうか?
源田「疲労を考慮してDHにするからと言われて、『僕全然守れますよ』とは言ったのですが……」

――どなたに言われたのですか?
源田「(平石洋介)ヘッドからです。先もまだあるからここは一回聞いてほしいと言われて、分かりましたみたいな、マジですか……というような感じです」

――渋々だったんですね?
源田「最後まで『僕マジで守れますよ』って言ってましたけどね」

――9連戦(6月3日から11日)の6試合目、早出練習も無しといったくらい(疲労を取ってほしい)というのもあるかと思います
源田「1回(DHを)経験しとけと言われて、はいという感じです(笑)。初めてだったので」

――プロ7年目で初のDHはいかがでしたか?
源田「試合入る前に栗山(巧)さんにDHの試合中の過ごし方とか極意みたいなものは聞いてたんですけど、しっかり4タコしちゃいましたね」

――日頃守っている方からすると難しいんですね?
源田「難しさを感じましたね」

――初回はライオンズの守りの最中でもベンチで立っていましたがなぜですか?
源田「栗山(巧)さんが基本的に試合中はずっとうろうろするようにしていると言っていたので、歩いたり裏行ってちょっと走ったり、そんな感じですかね」

――ファンの皆さんが心配していたのは、右手の小指がまた痛み始めたのではないかということだったのですが(状態は)いかがでしょうか?
源田「それは大丈夫です」

――一昨日の試合(6月7日、西武-中日2回戦)、長谷川信哉選手のサヨナラホームランでとても嬉しそうに笑ってらっしゃいましたね?
源田「嬉しいですよ、やっぱり。1個勝つって難しいので」

――打った選手がより若手だったからというのもあるんでしょうか?
源田「長谷川が横浜戦終わったくらいから宮﨑敏郎さんの打ち方を完コピし始めて、みんなでそれを見て言ってたので。試合でもやってて、『(宮﨑)敏郎さん乗り移ってくれ。マジで頼む』みたいなことをベンチで言ってたら本当に(宮﨑)敏郎さんみたいなホームラン打ったので、みんなでめっちゃ盛り上がってという感じです。監督コーチもみんなそういうリアクションをしてました」

――それが自分のものになると良いですね
源田「継続するのかな、多分(笑)。結果出たから」

※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー

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