福井謙二グッモニ 12月24日(火) 第192回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。


火曜日のコメンテーターはグッモニ注目のジャーナリスト、藤吉雅春さん。都知事選候補選びから見えてくる自民党の変化について物申していただきました。

IMG_7682.JPG
今回の自民党の候補者選びには3つの条件があります。それは「知名度」「現職衆議員でない」「行政がある程度分かる人」。あてはまるのは舛添要一さん。藤吉さんが取材した超ベテラン自民党関係者は、舛添氏を推しています。
第一時安倍内閣で滅茶苦茶になっていた厚生労働省。安倍批判をしていた舛添氏が厚労省のポストに就き、持ち前の高い処理能力で奮闘して周りからの評価も高いといいます。
しかしかつて自民党と袂を分かった舛添氏をいまでも敵視する声がある上に、安倍政権になってますます批判を許さない体質になってきているとのこと。
昔の自民党は党内に反対派を抱える懐の深さがあったからこそ長期政権を取ることができた、というお話でした。

今朝の特派員は東京都板橋区・愛誠病院の新見正則先生。「長生きしたけりゃデブがいい」ということを立証した医学研究の成果について伺いました。
肥満だ短命だと言われる太った人。実は統計を取ったところ、少し太っていた方が長生き・健康だということがわかりました。もちろん痩せている人、太っている人どちらにも健康な人はいます。しかし高齢者の場合、痩せている人の方が死亡率が3倍近く高くなるのです。
健康なおデブちゃんになるには、脂肪をちゃんと燃焼させられる筋肉を持つこと。お腹が鳴ってから我慢できる人は脂肪を燃焼できるので、デブでも健康というお話でした。

エンタメいまのうちでは愛知県の模型メーカー「有限会社ファインモールド」を特集しました。
宮崎駿監督も認めたという、模型界では知らない人がいないほどのメーカーです。

お電話で出演してくれたのは社長の鈴木邦宏さん。小学生の時から好きだった模型を諦めきれず、金型を作る会社で働きました。
次第にオリジナルを作りたくなり、有人の漫画家、かの鳥山明さんにデザインを依頼してフィギュアを模型化したところヒット商品になったそうです。
今は総勢6人の模型好き社員で経営しているそうです。

ファインモールドのウリは、なんといっても"忠実な再現"
どこのメーカーも売っていないものや、自分で金型を作ったりと、模型にかける力は群を抜いています。

スタジオジブリの宮崎駿監督に、「紅の豚」の戦闘機を作りたいと直談判に行ったところから始まり、今では「風立ちぬ」の飛行機を作るまでに!

地元愛知県の「愛知県庁」なども県庁の協力を得て設計図から忠実再現。非の打ち所のない完璧な模型に・・・!!

クリスマスプレゼント・お正月のお供に模型・プラモデルはいかがですか?

明日もお楽しみに!!!


♪今日の楽曲
「Let It Show! Let It Show! Let It Show!」 Vaughn Monroe
「Do They Know It's Christmas?」 Rake

グッモニ 2013年12月24日
↑トップへ戻る