福井謙二グッモニ 6月6日(金) 第310回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

夏野さんには「止まらない!女性管理職のインフレ...」についてお話し頂きました。

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昨年4月、安倍総理が経済界に対し、2020年までに課長職以上の女性比率を30%にするように要請し、女性社員を役員や管理職に登用する動きが企業に広がっています。

少子高齢化や労働力人口が減少する中、潜在的資源である女性の力を経済成長を支える原動力にしようというのが狙いだそうです。

これを受けて経団連や各企業はこぞって女性比率の計画数値を公表し、登用に力を入れているのですが、数合わせのために目標を達成しようと、既に企業の現場では問題も発生しているとのこと。

そもそも、働く女性たちは「仕事と家庭の両立が困難になる」という理由から、男性と比べて昇進願望があるわけではないという調査結果も出ており、女性登用の前に企業が取り組むべき課題は、出産や子育てが仕事を辞める理由にならないようにする女性のための環境整備や、子育てによるキャリアのブランクをフォローすることではないのか、というお話でした。


今朝のグッモニ特派員は、東洋大学教授で、NPO法人エンディングセンター理事長の井上治代さん。

この20年余り、お葬式やお墓に対する日本人の意識は、大きく変わってきており、先祖代々の「○○家の墓」といった考えが薄れ、散骨や樹木葬などが広く行われるようになってきました。

そして、最近では生前仲の良かった仲間同士でお墓に入る「墓友」というものも生まれています。

この「墓友」という言葉を考案した井上さんに「墓友」とは具体的にどういったものなのか、詳しくお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「ワールドカップ初戦を前に、コートジボワールを食い尽くしちゃお~!!

15日の日曜日、ワールドカップ1次リーグの初戦・コートジボワール戦を迎える日本代表ですが、今朝は「敵を知るなら食から」ということで、浜松町にあります、コートジボワール料理を提供するアフリカンレストラン『カラバッシュ』の店長、熊澤房弘さんにお電話にてお話を伺いました。

30年前以上、アフリカ旅行専門の旅行会社をやっていたという熊澤さん。
もっと日本人にもアフリカに行ってもらうために、「食」を通じ、興味を持ってもらおうとアフリカンレストランを始めたそうです。

アフリカを色々と回った中で、特に"オリジナル性"が残っているコートジボワールをはじめとする、西アフリカの料理を提供することにしたとのこと。

コートジボワール料理は、俗に言う「ぶっかけメシ」が多く、シチューやスープなどの「汁物」を好むそうで、食材の原形をとどめず、潰しているものがほとんど。

今朝は、実際に、熊澤さんのお店『カラバッシュ』でも食べることができるコートジボワール料理をスタジオに用意いたしました!

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(写真左)「アチェケ」:タピオカの原料ともなる"キャッサバ"で作った主食。

(写真中央)「アロコ」:プランテンバナナのフライ。
緑色の状態で少し寝かして、甘みが出てきた段階でフライに!

(写真右)「ペペスープ」:マトンの胃と野菜を煮込んだスープ。
魚で出汁をとった辛いスープ。

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サッカー日本代表の勝利を祈願しつつ、コートジボワール(料理)を喰らう福井さん!

カラバッシュでは、コートジボワール料理をはじめ、アフリカ料理を味わいながら楽しめる様々なイベントが定期的に開催されております!

詳しくは『カラバッシュ』のホームページをご覧ください。


♪今日の楽曲
「LALALA (BRAZIL 2014)」 SHAKIRA feat. CARLINHOS BROWN
「DOWN TOWN」 坂本真綾


スペシャルウィークの来週もお楽しみに!!!

グッモニ 2014年6月 6日
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