福井謙二グッモニ 10月24日(金) 第409回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

今朝夏野さんに物申して頂いたのは『京都の景観規制を日本中で推進すべし!』

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ほかの大都市に比べ、景観を守るための建築・屋外広告規制が以前から厳しいことで知られる京都ですが、先月1日に「京都市屋外広告物条例」が完全施行されました。

条例に違反した場合は、1年以下の懲役または最大50万円の罰金が科され、違反業者名の公表や広告物の強制撤去の措置が取られるとのこと。

この規制強化について、新聞では「罰則強化に業者悲鳴」と題し、看板撤去や新基準へ適応するための広告作業者の負担を報じておりますが、全体の利益を考えなければ、世の中の進化はないと話す夏野さん。

これだけ自然豊かで、風光明媚な日本の景観の価値にもっと目を向けて、都市の魅力・日本の魅力を高めることが、全体的な経済効果を生むのではないか、というお話しでした。


グッモニ特派員は、「社員の発明は誰のものなのか」についての話題。

現在の法律では、発明による特許は「社員のもの」と定められておりますが、特許庁はこの規定を改め、「発明による特許は会社のもの」とするように改正し、それと同時に発明した社員に対する報奨をすべての企業に義務付けることを決め、国会への法案提出を目指しています。

発明による特許は「社員のもの」なのか、「会社のもの」なのか、「なるほど図解、特許法のしくみ」の著者で、弁理士の奥田百子さんにお話しを伺いました。


スペシャルウィークのグッモニは、「こんなこといいな、できたらいいな」をテーマに、世の中の一歩先を行くアイデアや、この先大ヒット間違いなしのアイテムを毎日ご紹介!

最終日の今日は、来週30日に発売となる、次世代コミュニケーショントイ『ココロスキャナー』をご紹介!

「株式会社タカラトミー」トイゲームチームの池田源さんにお越し頂きました!

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『ココロスキャナー』は、簡単に言えば21世紀版のウソ発見器。

嘘をついたりすると血液の流れが速くなる現象を利用し、おでこに装着し脈の速さを測定。
心の動揺を「緑=平常心」「黄色=やや動揺」「赤=かなり動揺」の3色でランプが点灯します。

玩具と言えど、脈の測定には『アップルウォッチ』などにも使用される脈拍センサーを応用しており、血流を赤外線で感知することで脈の変化を測定します。

脈は腕でも指でも計測できる中、測定位置をおでこにすることで装着している本人にはランプの色が見えないようにするなどの工夫を加えたとのこと。

ということで、発売前の『ココロスキャナー』を持ってきていただいたので、番組が始まって1年半経っても、いまだにどこか心を開かない福井さんで実証実験!

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平常心を装う福井さんですが・・・

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残念ながら手に取るように心の動揺が丸わかりです!

実はこの商品を上司にプレゼンする時、担当者は装着して挑んだそうですが、「コレ売れるのか?」と聞かれた途端赤になり、その場は大盛り上がりだったそうで、池田さんは「是非会社でも使ってみて欲しい!」とのこと。

これからの季節、忘年会などで大盛り上がり間違いナシの『ココロスキャナー』は、来週30日(木曜日)に、全国の玩具専門店、百貨店・量販店、インターネットで発売です!

『ココロスキャナー』について詳しくは、タカラトミーの公式HPをご覧ください!


♪今日の楽曲
「Bad Afrojack Remix feat.Pitbull」 Michael Jackson
「スローバラード」 RCサクセション


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2014年10月24日
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