福井謙二グッモニ 3月20日(金) 第514回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

夏野さんには『大企業で相次ぐ、異例の社長抜擢!』についてお話頂きました。

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大企業の社長人事で大幅な若返りが目立っております。
取締役を経験していない幹部からの抜擢も多く、世代が離れた後継者に会社の変革を託し、長期的な成長戦略を担わせる狙いもあるようです。

ここ数年で人口が減少傾向に進んでおり、今、日本の大きな潮目が変わってきています。
国内市場が縮小に向かう中、国内市場が拡大していくことを前提としていたこれまでのビジネスは成立しなくなります。

そのため、企業として成長していくには、海外の市場に目を向けるか、今までにやったことのない新たなビジネスを始めてそこで付加価値を作っていくかのどちらかの方法しかなく、海外などで経験を積んだ人材や、新しいビジネスを立ち上げてきた人材を社長に据えていかなければ会社が持たなくなると話す夏野さん。

もちろん全ての企業がしなければならないということではありませんが、業績の好調な企業がこのような採用を行うことは、日本経済に刺激を与えることになるだろう、というお話でした。


グッモニ特派員今朝ご紹介したのは、十年以上にわたって、活動を休止していながら、昨年再び活動を再開した新宿区南町の町会です。

このように、いったん活動を休止していた町会が、活動を再開するようになったのにはどのような背景があったのでしょうか?
新宿区南町町会 会長の松波道廣さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、『安くて旨い新グルメ「お役所ごはん」を堪能しよう!』

市役所や区役所で食べられる「お役所ごはん」に詳しい「株式会社 星海社」の築地教介さんにお話を伺いました!

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「お役所ごはん」とは、市役所や区役所をはじめとする公共で運営される施設の中にある食堂で食べられるご飯のことで、そこで働く方以外も自由に食事できるのが前提とのこと。

古びた"ひと昔前の食堂"というイメージで、新グルメと呼ぶようなものがあるとは思えないのですが、地産池消を謳う食堂や、ゆるキャラのようなキャラクターを使った特別メニューを用意する食堂、食べ放題や通常のレストランのようなメニューがリーズナブルに味わえる食堂などなど、多種多様に進化をしているそうです。

ということで、築地さんオススメの「お役所ごはん」をいくつかご紹介していただきました!

その中の一つ、「手しごとや 咲くら」は農林水産省の職員食堂!

中央合同庁舎第1号館の北別館にあり、入館証ナシでも入れるそうですが、農林水産省の食堂ですから、美味しくないわけがありません!

特にオススメのメニューは、カレー風味でスパイシーな「鯨竜田揚げ」!
これを目当てにこちらの食堂に訪れる方も多いのだとか。

本日ご紹介して頂いたようなお役所ごはんが満載の本『ゆかいなお役所ごはん』が5月に星海社から発売されるそうです!

また、星海社のサイト「ジセダイ」でも連載中とのことですので、興味のある方は是非ご覧ください!

星海社がおくる、行動機会提案サイト「ジセダイ」はコチラから!


♪今日の楽曲
「What The World Needs Now Is Love」 ジャッキー・デシャノン
「旅立ちの日に」 トワ・エ・モア

明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年3月20日
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