福井謙二グッモニ 3月26日(木) 第518回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

木曜日コメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。

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卒業式シーズンも終盤を迎えておりますが、山口さんがお勤めの立教大学ではおととい卒業式が行われました。

ということで、今朝のニュース物申す!では"2015 山口流『贈る言葉』"と題してお話頂きました。

山口さんがおととい卒業生に話したのは「成長する力は"吸収力"と"反発力"である」というお話。

社会に出て吸収する力が無ければ成長できないのは当然ですが、その一方でなんでもかんでも吸収してばかりで、反発する力がなければ自分らしさが失われてしまいます。

ただ、反発一辺倒になってしまうと誰も教えてくれなくなり、吸収することが出来なくなってしまうため、どちらの力もバランスよく持ち続けることが成長に繋がる、というお話でした。


グッモニ特派員今朝の話題は、「水の国、熊本」です。

先日、熊本県議会で『熊本県 地下水と土を育む 農業推進条例』が可決されました。

この条例は、地下水と土を熊本県民の宝と位置付け、県民一体で次世代に引き継ぐ大切さを強調している条例。
地下水と土を育む農業を守る条例は、全国で初めてとなります。

水道水源として、その8割を地下水に依存しているという熊本県。
熊本市を中心とした熊本地域での依存度は、ほぼ100%です。

熊本県農林水産部 農業技術課 審議員の行徳裕さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、『2メートルのねじから、ねじキューピーまで!知られざる『ねじの世界』!』

先月、こちらのコーナーで「ねじブロック」というねじのおもちゃをご紹介しましたが、今朝はねじそのものをご紹介。
虎の門にございます"ねじ"専門店、「三和鋲螺」の石井健友さんにお越し頂きました!

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1954年創業の三和鋲螺さん。
ねじの専門店はほかにもあるそうですが、三和鋲螺さんのように一般の方に小売しているのは都内でも珍しいそうです。

ねじは1mmでも違えば違うもの、という考え方だそうで、取り扱っているねじの種類は10万点以上!
ねじの店頭展示はしておらず、お客さんが持参したサンプルや、具体的に必要な商品のサイズや形状を教えてもらって、10万点の在庫の中から、それに合ったねじを探すそうです。

今日は三和鋲螺さんで取り扱っているねじの一部をお持ちいただいたのですが、こちらは最も小さなねじで、太さ0.5mmのねじ。

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こちらのねじは医療関係の機器に使われているそうですが、ルーペで見てもこの大きさ。

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三和鋲螺さんでは、地味な印象の強いねじにちょっとでも光が当たれば...という想いから、ご当地キューピーからヒントを得て作られた「ねじキューピー」を店頭限定で販売しているそうですが、発売開始7年で累計7万個のヒット商品となっているそうです!

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世の中にあるねじの80%ぐらいは揃うという三和鋲螺さんのHPはコチラから!


♪今日の楽曲
「Four Five Seconds」 Rihanna And Kanye West And Paul McCartney
「青春のリグレット」 松任谷由実

明日もおたのしみに!!


◆おまけ◆
本日の「くにまるジャパン」おもしろ人間国宝のコーナーへ、"四足歩行世界最速の男"いとうけんいちさんがゲストにいらっしゃっていたのですが、参考記録として10mを全力疾走する水谷さん。

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裸足になって本気で挑みました!

グッモニ 2015年3月26日
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