福井謙二グッモニ 9月9日(金) 第898回

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みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

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外国人定住者が増えている北海道ニセコについてお話しを伺いました。

ニセコと言えば「スキー」をはじめ、ウィンタースポーツが楽しめるリゾート地というイメージですが、東京から新幹線とローカル線を乗り継ぎ8時間半とけっして交通の便が良いというわけではありません。
しかし、オーストラリアを中心とした外国人スキー客が増加しています。
さらに最近ではお客さんとしてだけではなく、移住してくる人もおり、外国人移住者が人口にも影響を与えています。

なぜここまで外国人観光客や移住者が多いのか。
夏野さんは「ニセコが環境をしっかりと整えたから」だと話します。

ニセコ地区は環境や景観の保全に力を入れていて、住民もうまく調和しながら町を運営しています。

このニセコ地区の例から、日本の地方創生も地方の色をもっと出して、開発ばかりではなく、日本の自然と折り合うような誘致を考えた方が良いのではないかということをお話をしていただきました。


今朝の特派員は八木菜緒アナウンサー。

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外国人の中で日本の神社人気が高まっています。そこで、今日は神社の国際化について調べました。

日本を訪れる外国人は年間2000万人。また、2020年には東京オリンピックもあります。
そんな中、神社本庁が対応に乗り出しています。
例えば、おみくじを複数の言語で表記したり、イラスト付きの会話帳を作成するなどです。

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日本人でも差があまりわからない、「吉」以下のおみくじの表現は興味深いものでした。

国際化が進む日本の神社。これからも多くの外国人の方に訪れてほしいですね。


エンタメいまのうちでは世界に一曲だけの愛犬のオリジナルソングをつくるプロジェクト「ワンワンプロジェクト」をご紹介。

ゲストは株式会社メロディワークス代表取締役 田村信二さんです。
田村さんはSMAPや島谷ひとみさんに楽曲を提供したり、「けいおん!」「らき☆すた」といった人気アニメの音楽なども担当されたりしているプロの作曲家。

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ワンワンソングプロジェクトの内容は、
家族であるワンちゃんとの思い出を刻むために、ワンちゃんが主人公のオリジナルソングやBGMを制作。
また、ツーショット写真や大切な動画を曲に合わせて編集しスライドショーやムービーとしてDVDに完全収録します。

まだプロジェクトを立ち上げたばかりで、お客さんはこれからですが、
放送では田村さんの愛犬「メロ」のために作ったオリジナルムービーを見せていただきました。

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砂山さんも「感動してちょっと泣きそうです」とコメントしていました。

自分の愛犬の曲を作ってほしいという場合は「ワンワンソングプロジェクト」の公式ホームページから問い合わせ、注文ができます。

お値段はスタンダードコースで49800円。
他にも色々なコースがあり、製作期間は最短で2、3週間から。
そして収益の一部は公益財団法人動物環境・福祉協会Evaに寄付されます。

皆さんも、愛犬のオリジナルソングを作ってほしいという場合はぜひお問い合わせください。
今ならお客さん第一号になれるかもしれません。

♪本日の楽曲
「ずっと好きだった」 斉藤和義

今週もお聞きいただきありがとうございました。
来週もぜひお聞きください。

グッモニ 2016年9月 9日
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